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お客様事例

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先端設備等導入計画や経営力向上計画を
作成してくれたりして助かりました。

株式会社 早瀬川農場様

北海道本別町で豆や甜菜(ビート)などの畑作農業を営み、自動操舵やドローンや施肥設計など数多くの農業経営の工夫を行う早瀬川農場。農業経営に対する想いや、これから行っていきたいことについて、代表社員の内田勇介が早瀬川俊治社長にインタビューしました。

肥料へのこだわりと技術へのこだわり

  • case-man

    まず、早瀬川さんが農業経営の中でこだわっていることをお教え頂いて宜しいでしょうか。

  • case-man

    作物を元気にさせる肥料はこれまでもこだわってきました。土を良くするためにミネラルバランスにも気を付けながら作物を育てております。
    特に今年(2020年)からは21世紀型の有機農法を実践する勉強グループに所属し、海外で分析をしてもらい施肥設計を深めていく予定です。

  • case-man

    なるほど、そこまで徹底的に土と向き合う姿勢が大切なのですね。
    早瀬川農場さんは自動操舵を5台も取り入れるなど、技術向上のための投資もスピーディーですが、この点で意識されていることはありますか。

  • case-man

    畑作農業でもいち早く新しい技術を取り入れることで利益を生めますし、従来と違う方法を行うことが私自身好きなのです。今年はドローンを購入したため、天候の悪い中でも殺虫剤をまいたりできるようなりました。トラクターなど農機の自動操舵システムもロシア衛星が使えるようになった5年ほど前にいち早く購入してうまく活用しております。

今後の展望

  • case-man

    なるほど、これは良いと感じた技術を早くにと入れる事も大切ですね。次にお聞きしたかったのですが、早瀬川農場さんは今後どのような方向を目指されているのでしょうか。

  • case-man

    そうですね、現状で60haほどの耕作農地(所有&賃借)を100ha位まで増やしていきたいと思います。そうすることで利益率を上げやすくなるでしょうし、技術や機械を活かせる環境につながるからです。土壌があまり良くない農地を借りて家畜用飼料を作るのもありかと考えております。

  • case-man

    十勝畑作農家1戸あたりの面積が40ha~50haのなかで100haというのは早瀬川さんの技術を活かせる良い形ですね。ほかにも今後考えていることはありますか。

  • case-man

    周りの尊敬できる先輩方と話をして良い情報をもとに農業経営の工夫をしていきたいと考えています。同じ町内にはレベルが高く勉強をしている農業者さんがいます。ぜひそこから勉強をさせてもらい、しっかり稼いでいきたいと思います。

税理士法人TAPの良かったことと今後に期待すること

  • case-man

    勉強になる先輩が身近にいることは素晴らしいことですね。
    最後に、これまで税理士法人TAPとの付き合いで良かったこと、今後に期待することを教えてください。

  • case-man

    最近は(経営革新等認定支援機関として)先端設備等導入計画を作成してくれたり、経営力向上計画を作成してくれたりして助かりました。私は農業者ですし、自分で出来る事には限りがあり会計や資金繰りなど分からない分野もたくさんあります。農業技術もそうですが、分からないことで相談できる身近に「パートナー」がいてほしいですし、そのような存在であってほしいです。これから出てくるであろう投資の資金繰り相談にも乗ってほしいです。

  • case-man

    本日はどうもありがとうございました。今日は事務所に自家製のトウモロコシもお持ちいただきましてありがとうございます。今後も応援をさせて頂きますのでどうぞよろしくお願いします。

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