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お客様事例

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牛の動態や資金繰りの相談に乗って
もらって助かっております。

有限会社 福田農場(ふくだのうじょう)様

北海道本別町内の牧場で肉用牛の肥育生産を行い、そこから「美蘭牛」「福姫」というブランドを作り出されたことで注目を集めている福田農場。その経緯や想い入れについて、代表社員の内田勇介が訪問のうえ福田博明社長にインタビューしました。

肉用牛生産のこだわりとブランド構築

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    ここ最近、十勝で「美蘭牛」「福姫」の牛肉を食べる機会が何回かあり、肉がやわらかくて甘くて本当に美味しかったです。このブランド牛を作っていかれた経緯を教えてください。
    ※美蘭牛「福姫」は福田農場さんのF1種メスのブランドで、こだわりの飼料を食べた健康な牛だからこそ出来る、肉の旨みと脂の甘みのある牛肉です。

  • case-man

    平成27年にデザイナーズファーム牛舎、農場のロゴを作成したことをきっかけにぜひそれと一緒に「美蘭牛」「福姫」の商標登録をすることで農場を知ってもらいたいという気持ちになりました。
    本別町の美蘭別地区で育てられる「美蘭牛」、その中でも特に飼料に工夫をしている「福姫」。全道・全国から良いお話を頂いてきているので、ブランドを作ってから5年が経ち知名度が上がってきていることを実感しております。

  • case-man

    ブランド構築と共に肉のおいしさのために福田さんが肉用牛の生産の中でこだわられていることを教えてください。

  • case-man

    土のミネラル微生物バランスを考えた土壌管理・土壌分析をしていまして、その畑から取れた牧草・デントコーンを牛に与えることで土と牛の良い循環が生まれます。生産現場のレベルを上げて良い牛を作ることにこだわりを持ちたいといつも考えています。美蘭牛「福姫」は黒毛和牛とホルスタインを掛け合わせたF1種メスという肉の質を安定させにくい種類ですので、安定した高い品質を常に意識しています。

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事業の強みと今後の展望

  • case-man

    なるほど、常に生産現場と肉質にこだわれていることが良くわかりますね。
    次にお聞きしたかったのですが、福田農場さんにとって事業の強みはどこにあるでしょうか。

  • case-man

    やはり先に言ったような土と飼料にこだわった生産技術の高さにあると思います。また、強みといえるかどうかわかりませんが、周りの人にたくさん助けられていること、人のつながりがうちの農場にとっての財産です。

  • case-man

    肉用牛の畜産農家さんは、過去にもBSEや口蹄疫など、定期的に厳しい外部環境が訪れていますね。そのような時に自分たちの技術を高めておくと、周り人に助けてもらえるようになっておくことはとても大切ですね。
    それでは、福田農場さんの今後の展望はどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

  • case-man

    これまでやってきたことを「やり続けること」が大切だと考えております。
    確かに美蘭牛「福姫」の知名度は上がってきておりますが、爆発的に売れることは決して望んではおらず、良い牛を作るためにできることを「やり続けること」、その結果で少しずつじわじわと「福姫」のことを知られていけば嬉しいです。

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税理士法人TAPの良かったことと今後に期待すること

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    そうですね、良い牛を作り続けていらっしゃれば、きっと牧場は着実に発展していくのでしょうね。
    最後に、税理士法人TAPとの付き合いで良かったこと、今後に期待することを教えてください。

  • case-man

    会計や経営のスペシャリストとして助言アドバイスを頂きたいですね。これまでも牛の動態や資金繰りの相談に乗ってもらって助かっております。
    今も牛舎の修繕についての計画についての相談をさせてもらっていますが、今後も資金繰りや経営相談をさせてもらったら助かります。やはり肉牛農家の本業は牛を育てることですから、業績や資金繰りについて安心できるように色々とお話をしてくれたらありがたいですね。

  • case-man

    本日はお話をお聞かせ頂きどうもありがとうございました。今後も貴社を応援をさせて頂きますのでどうぞよろしくお願いします。

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