感謝することを
大事にしている会社。
だから次の仕事に繋がっていく
安生販売担当
1982年入社
どのような経緯で税理士法人TAPに入社しましたか。
昭和57年の3月に入所して(※吸収合併前の事務所)、税理士法人TAPに吸収合併される形で現在に至ります。
内田代表と前事務所の所長の経営で、
違いを感じることはありますか。
バブルが終わり不景気の時代に若い時期を過ごした内田代表なので、高度成長の時代の会計と苦しい時代を乗り越えていく会計では随分と考え方が違います。税法も経済も大きく違います。そのなかで、内田代表は物事に対してとても前向きです。商売にとても大事なことは、先見性を見つけてそこに商売のスキルもつけるということが必要なんですが、それに加えて感謝していかないと続かないです。代表はその感謝ということをすごく大事にされています。だから一度関わると必ずまた何かしてほしいというように仕事が繋がっていく。感謝をするということがひとつのキーワードになって、次に繋がっている気がします。
会計事務所としての仕事の面白さについて。
経営者のいちばん側にいるということですね。そういう仕事なので、厳しさということももちろんあります。すごく期待されるし、知らないということを言えないというタイミングもある。商売や会社経営をいちばん近くで感じることができる。ヒト・モノ・カネという経営資源があって、大概お金がないとみなさんおっしゃいます。しかし本当は人材がないと事業は動かない。で、その人材を育てるためにお金が必要であり、その追いかけっこが経営でもある。利益を出していくことはもちろん重要なのだけれどもその塩梅がまさに経営だと思う。
まずは起業して自分が頑張らなきゃいけません。そこで、人を入れて楽になろうと思うのだけど、それは経営者の勘違いであって、逆に苦労することの方が多い。自分が思っていることが伝わるまでにはとても工夫と時間が必要になる。経営者は、お金があるときは人をいっぱい入れたがるし、逆にお金がないとなるべく安くしようとして人のレベルはどうでもいいとなってしまう。そうした悩みに相談に乗るということもあります。
基本的に社長業をやっている方は全員夢を持っている。その夢の実現がいばらの道でもある。その苦労を理解しないと、なかなか話は聞いてもらえない。
会計事務所という業界や、TAPの良いところは。
今TAPは、成長フェーズにある組織です。若い事務所なので、一緒に成長していくということが必要だと思います。だからこそ企業を経営している社長と同じ感覚になれる、そういったところが強みでもあると思います。上から目線で顧客にこうあるべきということする会計事務所ではない。今苦しんでいる経営者にとってはそこではない。もっともっと経営者に近いところで、たくさんの悩みを汲み上げられるのはTAPかもしれないなと思います。
また早い段階から現場に出ることができる可能性が高いです。苦しみももちろんあるけれど、早く経営者の側にいくことが経験値を増やすことにつながる。もちろん期待される分頑張らなきゃという努力も要求されるが、やりがいがとてもある仕事です。