公認会計士試験の合格発表
- 内田
- 2010年11月27日
- 税務・会計・経営
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先日2010年11月15日に公認会計士試験の合格発表がありました。
ご存知の方も多いと思いますが、史上最年少16歳の合格者が出たことや、現役バスケットボール選手が合格したことが話題になっています。
”公認会計士:岐阜の16歳が合格…史上最年少”(毎日新聞)
”バスケのアジア大会代表、公認会計士合格 岡田優介さん”(朝日新聞)
この話題のおかげで、公認会計士の知名度が上がったようにも思います。
今回の合格者数は1,923人、合格率は7.6%(旧2次試験合格者除く)。いずれも前年より下がっております。
私が合格した時が1,300人・8.5%ほどだったので、合格者数が増えても難易度は相変わらず高いようです。
昨日、公認会計士の集まりがあり、会計士試験について話題が出ました。
やはり時代によって試験科目や合格者数・率はだいぶ違うようです。
年齢が上の大先生の時代は合格者数200人台・合格率4%程ということもあったそうです。
平成に入って新試験になるまでは、概ね6%~8%台で推移しています。
「財務会計士」などという新資格の創設も目論まれている昨今、これからの試験制度の動向が注目されます。