書評『仕事の5力』
- 内田
- 2011年4月16日
- 本
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仕事に必要な5つの力。
1.聴く力
ポイントは、聴く体勢、上手なあいづち、言葉の繰り返し。
体を相手に向けることで聴いていることをアピールし、言葉を繰り返すことで相手が好印象を持つ。
2.考える力
ポイントは、紙に書く、考えをしぼる、デメリットを考える。
紙に書き出してロジカルシンキングをし、メリット/デメリットを見比べて判断する。
3.話す力
ポイントは、内容は7%、笑顔、具体的、数字、一言。
話の重要度においてメラビアンの法則により、話の内容7%、話し方とボディランゲージが93%。
4.書く力
ポイントは、書く前に考える、書く順番、プリント、長さ、主語。
書く前に「誰に何を一番伝えたいかを考える。
5.時間力
ポイントは、順番をつける、30分きざみ、自分時間、捨てる技術
30分きざみの手帳にし仕事に順番をつけることで、隙間時間を有効活用でき時間管理能力が上がる。
★感想
図書館で見つけた一冊です。
文章が話し言葉で語りかけるように書かれていて読みやすいです。
ただし、内容は新入社員や若手向けかもしれません。
理論的な内容よりもいかに実践するかという内容になっているのもよかったです。
5つのうち、特に「時間力」が面白いです。
仕事を30分ごとに時間を分けて、仕事に順序をつけると、時間を有効に使うことができるとのこと。
継続できるかわかりませんが、一度実践してみたいです。