コスト節減の本
- 内田
- 2011年8月20日
- 本
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①中小企業のための経費削減②経費削減1181の具体策③コピー用紙の裏は使うな!
コスト削減の本を3冊ほど読んでみました。
面白いなと思った内容をいくつか抜粋してみます。
「固定費を変動費に変える」(①より)
コストカットの鉄則ですが、本のなかでは賞与の業績連動化などいろんな具体例があって面白いです。
「理想的な売上構成比率を決めて収める」(①より)
各コストの売上に対する割合を決めて、それ以内に収めるよう作業を行います。
「まず社長から経費を削減する」(①より)
まず最初に社長給与のカットを公表して、社用車や社長交際費の廃止を行わないと成功しないようです。
「ノー残業デーを設定し幹部自ら守る」(②より)
だらだら残業の悪習慣を断ち切り、時間外労働を減らすことができる。
「加入団体のリストをつくりメリットが少ない団体から脱会する」(②より)
意外と目がいかない諸会費削減の方法です。
「棚卸資産の増加は利益の足を引っ張る」(②より)
在庫が溜まっているのは資金の滞留となるので、できるだけ在庫は減らす。
「すべてのコスト削減の源は契約書の中身にある」(③より)
通信・コピー・清掃など会社のあらゆるコストは契約から成り立っている。
「削減可能性マップを作成する」(③より)
各削減対象の可能性をマップに書き込み、削減目標と達成期日を記入する。