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書評『売上アップの大原則』茂見憲治郎
著者は、監査法人トーマツ所属の公認会計士なので内容全般について親しみを感じました。
公認会計士の観点から小さい会社の売上アップのテーマを扱っているのが新鮮です。
伸びていく会社は自社をどのように成長させていくかという方向性・ビジョンが必ずはっきりしています。
正しいセオリーと原則をふまえて戦略を立て実行していけば、自ずと売上を伸ばし成功することができます。
じゃあ、そのセオリーと原則とはどういったものなのか。
売上を伸ばすための5つの原則。
①自社を良く知ること:経営理念と経営方針を明確にたてる。
②顧客を深く分析すること:顧客がどんなときに買いたいと思うのか考える。
③方法を幅広く知ること:キーマンへの道を探る。
④戦略を具体的に立てること:力を分散せず、そして必ず実行する。
⑤振り返りを必ず行うこと:すばやい軌道修正が成功のポイント。
どれも非常にためになるセオリーと原則でした。
- 内田
- 2012年2月19日
- 本
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