レビュー『仕事が速い人と仕事が遅い人の習慣』
- 内田
- 2014年2月22日
- 本
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『仕事が速い人と仕事が遅い人の習慣』 山本憲明 アスカビジネス
仕事がスピーディーに進むと良いなと毎年思うこの時期に買って読んでみました。
実はこの本の著者、山本憲明さんは税理士さんなのですね~。
全部で50個の習慣が載っているのですが、いくつか興味を持った内容を書いてみます。
・仕事が速い人はひとつの仕事に全力を傾け、仕事が遅い人は仕事を並行してやる。
2つ以上ことを進めようとすると、他方の仕事に戻った時の思い出しや立ち上がりに時間がかかってしまうそうです。
・仕事が速い人は体を鍛え、仕事が遅い人は何もしない。
著者はほぼ毎日走っている人を何人か知っていて、例外なく仕事もできる人なのだそうです。
・仕事が速い人は石の目を意識し、仕事が遅い人は手当たり次第に仕事を行う。
仕事を終わらせるためには、その重要なポイントを掴み、そこを突いていくことが必要だということです。
・仕事が速い人はどんどんモノを捨て、仕事が遅い人はモノを大事にする。
モノを大事にするのは良いことですが、仕事の中では無駄な探し物をしないためにモノ(紙)は捨てたほう(ペーパーレス化)が良いそうです。
・仕事が速い人は仕事をどんどん振り、仕事が遅い人は全部自分でやる。
他の人ができる仕事はどんどん部下などに振り、自分にしかできない仕事をやるようにすると、やるべき仕事の対応が速くなるそうです。
・仕事が速い人は昼寝をし、仕事が遅い人は二度寝をする。
二度寝をやめて目覚めたら頑張って起きてしまう。そして、足りない睡眠は昼寝で補うことが仕事を速くする流儀だそうです。