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レビュー『筋トレをする人は、なぜ、仕事で結果を出せるのか』
『筋トレをする人は、なぜ、仕事で結果を出せるのか』 総合法令出版 千田琢哉
昔から筋トレをするのが好きでちょっと興味のある内容なので読んでみました。
以下に面白いと思った内容を書いてみます。
・胸板の厚さと説得力は比例する
胸板の厚さというのは生命力の表れで胸が張った人間の意見は通りやすい。
・筋トレをしている人はストレスに強い
筋トレは体と心にストレスをかける行為であり、体が大きくなると心も大きくなる。
・ヘナチョコでは映画のヒーローにはなれない
映画のスターたちは体を鍛え上げていて揃いもそろっていい体をしている。
・大切なのは運動よりストレッチだ
イチロー選手のようにとにかくストレッチすることで怪我も筋肉痛も防げる。
・筋トレ後、呼吸が整い次第すぐに食事をとろう
筋トレ後1時間以内に肉、魚、豆、卵などを意識してやや多めに食事をとる。
- 内田
- 2015年4月11日
- 本
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レビュー『実学』稲盛和夫
「実学」は慶応義塾の創始者福澤諭吉先生がいつも基本に置いていた精神です。
「福澤にとって実学とは、単に日常に役立つ学問ということではなく、人文・社会・自然科学を含めた実証科学(サイエンス)のことを意味します。」(塾長メッセージより)
私が会計について考える時、日本に初めて複式簿記を紹介した福澤先生と、この稲盛和夫さんの『実学』という本を思い浮かべます。
会計というのはたかが数字を扱うだけと思う方もいるかもしれませんが、経営に間違いなく役立ち、私からすれば人文・社会・自然科学も含めた非常に深い学問だと思います。
この稲盛和夫さんの『実学』は本当に素晴らしい本です。
会計というものがどうあるべきか、何をもって経営を進めていくべきか、本全体を通じて教えてくれます。
「会計は原理原則に則って物事の本質を追及して、人間として何が正しいかで判断する。」
「会計上、常識とされている考え方や慣行をすぐにあてはめるのでなく、改めて何が本質であるのかを問い、会計の原理原則に立ち戻って判断しなければならない。」
- admin
- 2015年3月28日
- 本
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永遠の0
『海賊とよばれた男』に引き続き、百田尚樹さんの代表作『永遠の0(えいえんのぜろ)』を読んでみました。
『永遠の0』は先日の第38回日本アカデミー賞でも多くの賞を受賞しておりましたね。
『海賊と呼ばれた男』もそうでしたが、百田さんの作品は本当に戦時中を鮮やかに描き出します。
今回読んだのは漫画でしたが、それでも日常は考えることのない戦争時代の情景を思い浮かべられます。
この話の中では現代の若者である主人公が、軽い気持ちではじめたバイトで、様々な戦時中の話を聞いていきます。
戦時中が良かったとは絶対に言いませんが、戦時中の話を聞くとどれだけ現代が恵まれているかがわかります。
だからこそ戦時中のことをもっと知って、二度と同じ過ちを繰り返さないことと、自分たちがしっかりしないといけない
のだということを学びました。
- 内田
- 2015年2月28日
- 本
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