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三国志の故事
中学生くらいの時から三国志が好きで今でも時々マンガの『横山光輝 三国志』を読み返したりします。
三国志が好きで初めて一人で行った海外は中国でした。
向こうでは本当にこの表紙の関羽(かんう)が神様として祭られていて感動しました。
そんな三国志からは実はけっこう現代にも通じる故事が生まれていて、読むとなるほどな~と思うものばかりです。
『三顧の礼:地位ある人や目上の人が、賢人に礼を尽くして物事を頼むことのたとえ。(劉備玄徳から諸葛亮孔明へ)』
どんなにITや携帯電話が進もうと実際に会いに行って礼を尽くすことが大切なのだなと感じます。
『泣いて馬謖を斬る:組織の規律を保つため、たとえ愛する者でも、違反者は厳しく処分することのたとえ。(諸葛亮孔明から馬謖へ)』
企業経営でも同じですね。好き嫌いの感情を入れず、組織みんなのことを考えるのであれば罰すべきときは罰しないといけないということです。
- 内田
- 2016年6月26日
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レビュー『日本のいちばん長い日』
1945年8月15日、日本がポツダム宣言を受諾するまでの物語を描いた作品です。
公式HP → こちら
当然ながら現代とはまったく違う太平洋戦争中の日本。
軍人の一人ひとりの一挙手一投足が違いますし、政府要人の鬼気迫る姿も
心に迫ってきます。
松坂桃李がクーデターをもくろむ畑中健二の役、激しく断固たる意思を持った
当時の若軍人の姿。役所広司は当時の陸軍大臣-阿南惟幾の責任を全うしよう
とした日本人の姿。昭和天皇を演じた本木雅弘の高貴さも目を引きます。
そこに登場する皆が日本を想い、必ず日本は復活するのだということを信じて
行動していたことがうかがえる戦争歴史映画でした。
- 内田
- 2016年6月11日
- 趣味・雑感
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