三国志の故事
- 内田
- 2016年6月26日
- 趣味・雑感
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中学生くらいの時から三国志が好きで今でも時々マンガの『横山光輝 三国志』を読み返したりします。
三国志が好きで初めて一人で行った海外は中国でした。
向こうでは本当にこの表紙の関羽(かんう)が神様として祭られていて感動しました。
そんな三国志からは実はけっこう現代にも通じる故事が生まれていて、読むとなるほどな~と思うものばかりです。
『三顧の礼:地位ある人や目上の人が、賢人に礼を尽くして物事を頼むことのたとえ。(劉備玄徳から諸葛亮孔明へ)』
どんなにITや携帯電話が進もうと実際に会いに行って礼を尽くすことが大切なのだなと感じます。
『泣いて馬謖を斬る:組織の規律を保つため、たとえ愛する者でも、違反者は厳しく処分することのたとえ。(諸葛亮孔明から馬謖へ)』
企業経営でも同じですね。好き嫌いの感情を入れず、組織みんなのことを考えるのであれば罰すべきときは罰しないといけないということです。