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外部借入はただ少なければよいのか
「借入金なんて絶対したくない」という人はたくさんいるでしょうし、それも一つの考え方ですが、世の中の多くの会社が外部借入をしているのもまた事実です。
顧問先様でも無借金経営をされている会社様もいらっしゃって本当に素晴らしいなと感じます。
決算書の貸借対照表を見てみると、会計学的には「負債=資金調達」「資産=資産運用」と言われます。
大型設備が必要な業種でしたら、会社設立時に株主資本だけで大型投資をするのは難しいものです。
貸借対照表の考え方として、負債で調達したお金をもとに投資して増やしていくことが基本的な流れだと話される社長さんもいらっしゃいます。
「負債>資産(債務超過)」になってしまうと良くないですが、成長を加速させる意味では適度な他人資本(負債)を使う事も一つの手なのかもしれません。
- 内田
- 2016年10月29日
- 税務・会計・経営
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