Latest Posts
経営事項審査
経営事項審査は経審(けいしん)と呼ばれることもあり、公共工事の元請け建設土木業者が必ず受ける審査です。
公共工事の発注組織(国・都道府県・市町村等)は、競争入札に参加しようとする建設土木業者に資格審査を行い
審査結果を点数化し、順位付け、格付けを行っています。
こちらのページから元請け建設土木業者の財務数値を見ることが出来て不思議な感じもします。
一般社団法人 建設業情報管理センター ⇒ こちら
こちらから見られる経営事項審査の数字が良ければ、仕事が取りやすくなる面があり、
この数字を見ていくと地域ごとの景気もある程度わかってきます。
支払利息を減らしたり、総資産をシンプルにするなど、点数を良くするための施策も
大切になってきます。
- 内田
- 2017年6月25日
- 税務・会計・経営
- 0
日商簿記検定
よく「役に立つ資格」として日商簿記検定が挙げられます。
明日6月11日も全国で試験が行われます。
「日商」(にっしょう)というのは日本商工会議所の略ですね。
2級まで取れると履歴書でも目立ち、1級まで取れると会計士試験などにも繋がるという感じでしょうか。
今年2017年の4月から1~3級以外に「初級」というのが出来たのをご存知でしょうか。
実はこちらはインターネットでいつでも受けられる級なのです。
簿記教育に対する企業および教育機関(大学・高校・専門学校等)のニーズが高くて、簿記学習を始めるきっかけのために出来たそうです。
短期間で必要な簿記の基礎知識を習得できるよう、試験項目は3級に比べて内容を絞り(簿記の基礎知識・期中取引中心)、試験時間も40分です。
私も20代の時に日商簿記の資格を取りましたが、合格した時はとても嬉しいものです。
明日の試験を受けられる方はぜひ合格を目指して頑張ってください。
- 内田
- 2017年6月10日
- 税務・会計・経営
- 0
経理経験のある社長さん
大企業の社長さんはどこの部署出身なのかというのは注目されます。
私も上場会社の会計監査をしている時には、たまに経理部署出身の社長さんと出会う機会があり、
そんな会社はやっぱり係数能力が高く、業績も良い会社が多かったです。
今、日経新聞-私の履歴書が掲載中のオリエンタルランドCEO加賀見俊夫さんも経理部署の経験がある方です。
あのオリエンタルランドに入ったのは良いけれど、最初に配属になったのが経理部。
全てがチンプンカンプンで仕事が終わった後に、週3回も簿記学校に通ったそうです。
3年間の簿記学校通いで資格も取り、経理の基礎をみっちり叩き込み、仕事に精通
するにつれて仕事の面白さもわかってきたとのこと。
資金は血液と同じ、滞ると人が病気になるのと同じように会社も傾く、
という言葉が印象的です。
- 内田
- 2017年6月3日
- 税務・会計・経営
- 0