新型コロナウイルスの経済への影響
- 内田
- 2020年5月16日
- 税務・会計・経営
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された方々には謹んでお見舞い
一日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。
最近は経営者の方とお話をしていても
「新型コロナウイルスの影響でまったく先が見えない」
「仕事について今後が不安だ」
といった話ばかりをお聞きいたします。
いくつかお話を聞ききする内容を書かせていただきますと、下記のような形が多いです。
・飲食業や旅館業など、人が集まる業種では売上が5割~10割も減少している事業者もあり、
「小規模事業者持続化補助金」だけでは厳しい。
・国が無利子無担保の融資を進めている中でいつかは返さないといけないので控えようという経営者がいる一方で、
今時期に融資はできるだけ受けておこうという事業者の方が多い。
・間違いなく不景気になるという経営者がほとんどで、経済状況が完全に戻るまでには2年以上かかるという経営者もいる。
・現状では影響が他業種に比べて大きくない畑作農業や建設業においても、国予算が他に使われると今後の仕事減や収入減少に影響がある可能性。
・経済、景気が戻った時に動けるように今できること、例えば人材開発、資金体力をつけるなどは行っていくことが必要。