【雑感】偉人から学ぶこと
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内田
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2025年12月26日
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趣味・雑感
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『もしも徳川家康が総理大臣になったら』という映画を観ました。
現代の社会人も過去の偉人から学べることがたくさんあります。
題名だけ見てくだらない内容かとも思っていたのですが、面白さあり、今の時代に響く言葉が多く勉強なりました。
新型コロナウイルスで総理大臣が亡くなってしまった政府が最終手段として実行したのが、AIとホログラムによって歴史上の偉人たちを復活させ、彼らで偉人内閣を一年間限定で組織するという内容。
内閣総理大臣が江戸幕府を築いた徳川家康、官房長官に坂本龍馬、経済産業大臣に織田信長、財務大臣に豊臣秀吉などなど。
彼らはその圧倒的なカリスマ性と実行力で感染の封じ込めに成功し改革を進め、熱狂的な支持を集めます….
「不安は消えん。不安が消えるのは、行動するときだけじゃ。」坂本龍馬(官房長官) 新型コロナウイルスの危機に直面し、国任せ、人任せになっている国民に対して行動することの重要性と未来への希望を訴える。
「将(まさ)たるものの仕事は決めることじゃ。決めたことは何があってもやる。そういう将の下には、それを成し遂げる者が集まるものじゃ。あとは将はその者たちを信じて任せる。」徳川家康(総理大臣) リーダーがすべきことは方向性を明確に決断すること。その決断を実行する有能な人間を集め、最終的にはその能力を信じて委任するという家康の組織運営の極意。
「目を覚ませ!」織田信長(経済産業大臣) 新型コロナウイルスの混乱から立ち直れない国民に対して、古い考えや停滞から脱却し目を覚まして行動せよと強く迫る言葉。
「大事なのは、やったかどうか、結果を出したかどうか、それだけじゃ!」豊臣秀吉(財務大臣) 議論や計画ばかりで行動しない現代の政治や国民を批判して実行と成果を最重視する秀吉の哲学。
「民の意見を聞く。それが将の仕事じゃ!」徳川吉宗(農水大臣) 庶民から広く意見を聞くための「目安箱」を設けた吉宗の考えが表れた言葉で。現代の政治家に対しても国民の声を聞くことの重要性を説いた。

