知財活動
- 内田
- 2014年4月19日
- 本
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経営革新等支援機関になっているためか、北海道経済産業局からこんな冊子が届きました。
「知財がもたらした自信」
すなわち自社で知的財産(特許、商標、意匠登録などの技術)を作り出し、それを活かして利益を生み出すことが重要という内容です。
この冊子の中でどのような知財が出てくるのか。
例えば、北海道産玉ネギを抗酸化する特許、幻のキノコを人工栽培するバイオ技術、国内シェアNo1ニンジン収穫機、サケ皮を原料としたコラーゲン製造などです。
豊かになりモノがあふれる世の中だからこそ、知財に力を入れた経営というものが大切になってきます。
(株)産鋼スチール(小樽)さんという会社の社長が話されていた、
「知財は金儲けの道具のようなイメージが以前はありましたが、そうではなく技術を正しく普及させるために有効なものなんだと気付いた。」
という言葉も印象的です。
また日生バイオ(株)さんの社長さんの言葉も未来に希望を与えてくれます。
「北海道は研究の環境としていいものを持っています。澄んだ水と空気、優秀な人材、行政も歴史的に産業育成に力を入れてきたのです。」