職業としての小説家
- 内田
- 2016年1月16日
- 本
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村上春樹さんの小説が好きで、学生時代からずっと読んでいるの
ですが、昨年9月に発刊された『職業としての小説家』という本
を興味深く読ませてもらいました。
私自身が大学で文学部に入学したのは確かに小説が好きだから
という面も影響しておりますが、だからといって自分に小説が書ける
のかというと、そう簡単には書けそうもありません。
この本を読むと、村上春樹さんがなぜあれだけの小説を書けるのか
何となく分かるのですが、一方で仕事として小説を書くことのとてつも
ない苦労も分かります。
自分の人生以外の人生を活字で想像力豊かに伝えてくれるのが小説。
もし私に小説を書ける機会があれば仕事でなく趣味で書いてみたいです。