レビュー『税理士のための百箇条』
- 内田
- 2017年7月1日
- 税務・会計・経営
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『税理士のための百箇条ー実務と判断の指針ー』関根稔 財経詳報社
税理士の仕事をする身として気になる題名で読んでみました。
・税理士は何を学ぶべきか
定期同額給与であれば利益調整の防止という趣旨があるように、立法趣旨を学ぶべき。
・必要なのはストーリー
税務処理にはストーリーが必要で、司法の世界での事実認定と同じ。
・信じて託す
税理士の業務は依頼者との契約で決められ、信じて託された信頼に応えられているかという視点が大切。
・予防法学
事案をとにかくシンプル化し、弁護士が登場しない予防的な処理を心がける。
・決断せずに流れをよむ
自分のこだわりを捨て辛くても待って流れが見えるようにする。
などなど。