クラウド(Fintech)会計のリスク
- 内田
- 2017年4月8日
- 税務・会計・経営
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クラウド会計が広がりを見せる昨今。
ネット環境会計、自動取込や人工知能自動仕訳が特徴です。
私もクラウド会計は一部利用しておりますが、リスクについて言われることもあります。
・訂正履歴
インターネット上に仕訳登録されますので、仕訳訂正後に訂正前が確認不可能になります。
・最初の設定が難しい
新しいクラウドソフトで日々システム設計やデザインが変わったりしていくと、
慣れずに設定を間違えたりして会計自体も誤りやすくなります。
・仕訳ルール
人工知能自動仕訳ですと、いったん仕訳ルールの設定を誤った場合、次々と間違った仕訳が入力されます。
・セキュリティ
実際には大丈夫なのかもしれませんが、クラウド上にデータが置かれることを不安がる人もいます。
もちろん便利なクラウド会計ですがリスクも考慮しながら使用することも大切です。