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いきぬきん
帯広の観光スポットとしても有名な北の屋台には昔からちょっと変わった彫像があります。
特に夏の季節は真夜中まで人でにぎわう北の屋台で観光客らしき人も、
こちらの彫像の前で写真を撮っている人も見受けられます。
ちょっと不思議な形をした彫像ですが、夜の街でも親しみやすさを感じます。
写真の顔は、ほっと息抜きの顔。反対側にまわると、また違う顔があります。
- 内田
- 2018年10月14日
- 北海道・十勝・札幌
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レビュー『ルポ 地域再生』
『ルポ 地域再生 なぜヨーロッパのまちは元気なのか?』 志子田徹 イースト新書
北海道新聞の記者–志子田徹さんの講演を聴き、同時に著作も読ませて頂きました。
志子田さんがイギリスに特派員として三年間いた時にヨーロッパ各地を取材した時の内容で、地方が疲弊する日本に活かせる内容と感じました。
ヨーロッパでは地方のちいさな町でも満足しながら暮らしているそうで、町自体が元気に見えたそうです。
特に印象に残ったのは、イタリアの地方の例。
トスカーナ地方はもともと過疎化に悩んでいたそうです。
そこから住んでいる「ひと」が農家民泊や名産ワインの品質向上に力を注ぎ、今では世界中の人を惹きつける観光地になりました。
イタリアラッジョーロという町の例も印象的です。故郷を何としても守りたかった税理士さんが空き家を六軒買い、外の人に田舎暮らしを経験してもらい、集落が明るくなり移住者や観光客も増えたそうです。
北海道も十勝も真似られるところがあると思える内容でした。
- 内田
- 2018年10月6日
- 本
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遊び方改革
最近の日経新聞に「遊び方改革」というコラムが載っていて目にとまりました。
確かに働き方改革という言葉が最近さかんに使われておりますが、
実はそれとともに「遊び」という点にも注目をしないといけません。
このコラムに書かれているのは、休み時は時間を決めて遊びに「没頭」すべきとのこと。
遊びの喜びを味わった人は仕事はできる限り短時間で生産的に終えられる、
ということで相乗効果もあることがうかがえる。
昔から「仕事のできる人は遊びも上手」といわれるのはその通りで、業務の組織的な見直しも、
従業員がきちんと遊んでいるかどうかが成否を分けるポイントとも書かれております。
業務を見直したことで以前よりも遊びが楽しくなったというサイクルが作り出せれば良い事です。
- 内田
- 2018年9月29日
- 趣味・雑感
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六次産業化ジェラート
十勝上士幌町はふるさと納税でも有名な町ですが、農家さん達が自分たちで六次産業化を進めることにも盛んな町です。
先日、新しく店舗ができた「DREAM DOLCE(ドリームドルチェ)」さんに行って参りました。
町の中の住宅街に店舗があり、駐車場も広くてきれいでとても人口5,000人以下の町にあるとは思えないお洒落な雰囲気です。
とにかくジェラートの種類が豊富で見ているだけでも楽しいですね。
今回は白イチゴと十勝レアチーズのダブル(400円)を食べてみました。
とても濃厚でまた他の種類も食べてみたくなりますね。
上士幌町は他にも養蜂家さんが廃校をレストランにしたtobachiさんなど六次産業化が活発なのです。
ちなみに上士幌町は5,000人前後の田舎町ありながら人口が増えている町としても有名です。
→上士幌町 「過疎の町が人口増になったわけ」(PDF)
- 内田
- 2018年9月22日
- 北海道・十勝・札幌
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電気のない生活
9月6日未明に発生した胆振東部地震では、震度7を記録した厚真町では多くの人命が奪われ、
北海道全域にて停電となるなど、北海道全体に大きな被害と混乱をもたらしました。
大きな被災を受けられた方々に心からお見舞いを申し上げます。
北海道十勝地方でも停電となり8日未明まで電気のない生活を経験しました。
夜は懐中電灯やろうそくの明かりを頼りに食事をし、真っ暗闇の中での夜の生活は厳しいものであり、
一方で日頃の電気のある生活や周りの人の優しさへのありがたみを痛感致しました。
札幌、十勝(帯広、本別)の事務所それぞれが停電により8日まで営業をしておりませんでしたが、
幸いにも大きな被害はなく10日(月)より通常営業となります。
- 内田
- 2018年9月8日
- 北海道・十勝・札幌
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新規就農者
日本農業新聞からの記事ですが、全国で49歳以下新規就農者の数が4年連続で2万人を超えました。
注目すべきは農業以外からの新規参入者が調査開始以来では過去最多となった点です。
農地や施設を一から用意をするのは大変なことですが、それを行う人が増えております。
農水省の見解では
「都市から農山村に移住し農業を営む田園回帰の流れが若年層の間に続いている」
そうです。
一方で、高齢化を背景に農家全体が減る中で、後継者数も減っております。
農業法人への就職者も2014年以降伸びていたのが、2017年は15,520人と1%減少。
国内全体で労働力不足が進む中、他産業にも人材が流れたようです。
他業種でも事業承継が叫ばれておりますが、農地の多い北海道では特に新規就農者
が増えていって欲しいところです。
- 内田
- 2018年9月1日
- 趣味・雑感
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