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平成26年農業総括
十勝毎日新聞に平成26年の十勝農業の総括が書かれてありましたのでポイントを箇条書きしてみます。
・小麦は4,5月の雨の影響で収量が伸びなかった。
・ビートの糖度は平均で17.4%ほどで17%台を見たのは数年ぶり。
・小豆など豆類は平年並みに取れたが相場が少し安い。
・ジャガイモは平年作以上。
・肉牛は枝肉や素牛の価格が堅調に推移したが、肥育農家は素牛の価格が上がって厳しい。
・酪農は11月から乳量が上がり始めたが、昨年減った分との比較なのでまだ増えたとは言えない。
バター不足を起こしてしまったのは系統組織の大失敗。肉牛価格が高く、乳牛に和牛やF1を
生ませる人も増えているが後継牛が減り酪農の足腰を弱めることになる。
また、『農家の友12月号』に今年の北海道農業の総括が載っていたので箇条書きにて纏めてみます。
・「秋まき小麦」の生育量は平年並み。播種が遅れた地域ではやや劣った。収穫期は7月26日で順調に終了。
・「春まき小麦」は一部地域では降雨などによる品質低下がみられたが、平均収量は平年を上回り品質も良好。
・「大豆」は出芽はおおむね良好。収量は、地域差があるものの平年を上回ると予想される。
・「小豆」は出芽以降の生育は、終始良好。草丈、葉数ともに平年を上回った。
・「金時」は期間中は概ね高温で推移したため、草丈は平年よりやや長く、倒伏が見られた地域もあった。
・「馬鈴薯」は植付後に気温が高く経過したことからと萌芽期が平年より十勝で6日早くなった。
- 内田
- 2015年1月17日
- 税務・会計・経営
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平成26年度公認会計士試験合格者数
11月に平成26年度の公認会計士試験の合格発表(PDF)がありました。
合格者数は1,102人(対前年比 76 人減)、合格率 10.1%とのこと合格者数が減っているのも気になりますが、短答式受験者数も11,736人から9,290人へ減っていることも大いに気になります。
一時期、弁護士と共に公認会計士の合格者数を年間3,000人にしようとして増やしたはいいけどうまく監査法人や民間会社への就職が進まなかったことが原因でしょう。
公認会計士は企業活動に精通したプロフェッショナルとして、世の中に大きく貢献できる素晴らしい仕事です。
その魅力が伝播して若い人が目指したいと思う職業になって行ってほしいと思います。
- 内田
- 2014年12月10日
- 税務・会計・経営
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腕を磨くということ
最近読んだある本で、
「社員みんなが腕を磨いていけば、売上二ケタの伸びも可能だ。」
という内容を読みました。
これは社員各人が腕を磨かなければ、売上もなかなか伸びていかないということを意味しています。
今の世の中、社会人として働いている方のどれだけが自分の腕を磨こうと意識しているでしょう。
人口も減って景気もなかなか上向かない中で、腕を磨かないと自社と自分はどうなるか想像している
人はどれだけいるのでしょう。
私自身、会計士の資格をとろうとした時は、仕事のための腕を磨こうという意識が大いにあったような
気がしますが、今仕事をしている中で、もしかするとその意識は低くなっているかもしれません。
どんな仕事をしている人も、みんな自分の持ち場で腕を磨くのはいいことです。
自分も絶えず自分の腕を磨いていくことを意識していきたいなと思います。
- 内田
- 2014年10月5日
- 税務・会計・経営
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ネットで研修会
最近、北海道税理士会帯広支部の研修会ではインターネットのストリーミングで行うことがあります。
写真のとおり、帯広のホテルの会場を借り切って、札幌などの研修会をストリーミングで先生方が
研修を受けることができます。
私は調査研修委員長を行っている関係で設営運営を行っているのですが、
「札幌まで行かないでも同時に研修が聞けてよい」
「事務所などで一人で聞くより他の人と受けられるのでよい」
という声を頂いております。
但し、インターネットのストリーミングなので音声画像が乱れたり、
たまに完全に切れて見れなくなってしまうことが玉に傷です。
先生方に良い研修環境をご用意できるのは良い事なので、もう少し通信状態を
改善してほしいところです。。。
- 内田
- 2014年9月6日
- 税務・会計・経営
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租税教室 at りくべつ
陸別で生徒さん向けに租税教室をしてまいりました。
毎年のことではありますが、税理士として少しでもお役に立てればと思い
できるだけ多くの学校さんで授業がするようにはしています。
小中学生に近い目線で話をして、少しでも税金や政治など世の中のことを
知ってもらいたい。
それは簡単なようでいて意外と難しいのですが、少し力を抜きながら楽しみながら
やるのが良いようです。
今回も札束という小道具でツカミを取り、日ハムの大谷選手やアニメーションでやわらかく
税金についてお話をしました。
どれだけ税金について分かっていただけたか未知数ですが、継続してさらに世の中の
しくみを面白く伝えて行ければと思います。
再来週は本別の中学校で租税教室です。
- 内田
- 2014年7月11日
- 税務・会計・経営
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ローテーションの大切さ
銀行さんでも会計事務所でもそうなのですが、一つの融資先・顧問先の担当者を
変えることの大切さを良く言われます。
もちろん同じ担当者の方が作業が早かったり、先方にとっても慣れていて良い面も
あるのですが、同じ担当者ですとずっと同じ間違えをしていたり、時には不正が
見つからないケースもあります。
会計士監査の世界では担当者を変える制度を「ローテーション制度」といいます。
企業と会計士の癒着を防止するために、同じパートナーさんが何年もひとつのクライアント
を担当できないように定めた制度です。
筆頭業務執行社員は5年-5年、その他の社員会計士は7年-2年ですね。
インターバルを経ないと、その企業の監査はできません。
前向きにローテショーンを入れるのは良いことだと思いますが、制度として縛りを
入れるのは何となく違和感を
- 内田
- 2014年6月28日
- 税務・会計・経営
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法人税収1兆円増加
昨年度の法人税収はその前の年より1兆円増し11兆円を超えそうですね。
3月決算上場会社については、前の期の1.5倍も納税額が増えるようです。
自動車会社を中心に増えトヨタ自動車に至っては法人税等は約5,000億円。
よく小中学生に授業で税収の話はするのですが、この税収が増えてもらわないと
国の借金は増えるばかりでどうにもなりません。
2007年に50兆円を超えていた全体税収も30兆円に下がる時期もありましたが、
ようやく2013年で45兆円を超えてきそうです。
このまま今年は50兆円を目指せればというところです。
あとは中小企業の納税額はまだ小幅増でしょうから、これから中小企業への施策と
減税額はぜひとも必要ですね。
- 内田
- 2014年6月22日
- 税務・会計・経営
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