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【TAPの仕事】情報発信(Youtube編)
- 内田
- 2022年10月15日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】経営方針の浸透と実行 その③
「経営方針」とは、
経営理念の考え方を実現するための具体的な行動の基本方針・判断基準という位置づけになります。
税理士法人TAPにも3つの経営方針がありまして、こちらもいつも職員の皆さまには胸に刻んでいただきたいものです。
税理士法人TAPの経営方針の最後、3つ目は、仕事の秩序を公平性と人格主義に置く、という内容です。
「公平性」を常に保つということはなかなか大変なことです。個人ごとに公正性の基準が違う部分も多々あります。
それでも、対お客様に対して、対所内に対して、対地域(金融機関や税務署などすべての関係者)に対して、絶えず公平性を意識するべきです。
なぜ、「公平性」が大切なのか。
それは、TAPの仕事が対外的にも対内的にも公平でない場合、経営理念にもある社会的使命を果たせなくなり、働く人の喜びが生み出せなくなるためです。
対外的に特定のお客様だけを特別に大事にし他のお客様を大事にしないようでは、社会に良い存在とはいえず、また対内的に特定のスタッフをえこひいきしたり仲間外れを作ったりすることで働く人の喜びは生まれません。
より多くの人が納得できる形にすることが公平性を担保することにつながります。
「人格主義」という言葉は聞いたことが無い方もいらっしゃるかと思います。
ソクラテスやカントなどの哲学者が使ってきた言葉でもありますが、ビジネス書のバイブル『7つの習慣』でも一貫して使われている言葉です。
小手先のテクニックでどうにかしようとする個性主義ではなく、誠実さなどの人格を磨いていくことが良いサービス・良い組織を作り、良い仕事につながっていきます。
すなわち、誠意・誠実・謙虚・勇気・忍耐・節制・勤勉などの、人間の内面にある人格的なものを重視することが、人財育成となります。
事務所として地域やお客様のために行動するときには、これからのことを意識していかなければなりません。
絶えずこちらのことを意識してお客様に接していると「あぁ、この人(この事務所)は信頼できる」と信頼感が増していきます。
もしも「誠意」や「誠実さ」を持っていないとそもそもお客様や地域の人は話すら聞いてくれないと思います。
もしも「謙虚」さが無いと、傲慢な人だと思われ、社外社内の人から好かれません。
もしも「勇気」を持って行動しないと、仕事が進まず滞り、問題が大きくなっていくばかりです。
もしも「忍耐」や「節制」を持っていないと、継続した努力が出来なくなり成長も成功もできないことになります。
もしも「勤勉」さが無いと、勉強をせず税理士法人の仕事など出来るわけがありません。
まるで子供や学生の時に言われたような当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、
これらを大切にすることで物事は最終的にうまく進んでいくと思います。
この経営方針の最後に「個人の技能を最大限度に発揮させます」という言葉があります。
人には得意なこと苦手なことがあります。私たちは、苦手なことを保管していくことよりも、得意なことを伸ばして、その力を発揮していくことをより重視してまいります。
「長所進展」の考え方=職場の同僚・先輩や家族など自分を取り巻く人に対しても良きところ、持っているもの、出来る事を見ていくべきです。
- 内田
- 2022年10月1日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】経営方針の浸透と実行 その②
「経営方針」とは、
経営理念の考え方を実現するための具体的な行動の基本方針・判断基準という位置づけになります。
税理士法人TAPにも3つの経営方針がありまして、こちらもいつも職員の皆さまには胸に刻んでいただきたいものです。
税理士法人TAPの経営方針の2つ目は、課題や困難を歓迎する、という内容です。
大変なことを歓迎するということはなかなか難しいことかもしれません。
それでもどなたの人生の中で大変なこと=課題や困難 は発生するのです。
必ず発生するのであれば、出来るだけ前向きにとらえて取り組んでいき、自分や組織の成長に繋げていった方がトクだと思いますがいかがでしょうか。
とはいえ、大変なことをなかなか受け入れられないのが人というもの。
個人個人がなかなか前向きになれない時にも組織やチームで捉えれば、受け入れやすくなるかもしれません。
他にも課題や困難を歓迎しやすい方向にもっていくためには、
・過去の大変だったことを文章にしておき見返す。
・ほかの人の課題や困難を乗り越えた経験を見たり聞いたりする。(世の中のリーダーや偉人は必ず数多くの課題と困難を乗り越えています。)
・「課題がない組織は問題」という言葉を見て、もし課題が無ければそのような組織はきっと長くは存続できないことを理解する。
などが考えられるかと思います。
組織の中に課題改善を習慣化することも大切です。
トヨタ自動車さんの「カイゼン」は「問題を解決したい」「現場を改善したい」という意識を常に持ち、見える化を習慣化し、問題をきちんと見えるようにして問題を解決しております。
ぜひ、課題や困難を見える化と情報共有し、皆で最も効果の大きいサービスに繋げていきたいところです。
- 内田
- 2022年9月17日
- TAPの仕事
- 0
【TAPの仕事】経営方針の浸透と実行 その①
「経営方針」とは、
経営理念の考え方を実現するための具体的な行動の基本方針・判断基準という位置づけになります。
税理士法人TAPにも3つの経営方針がありまして、こちらもいつも職員の皆さまには胸に刻んでいただきたいものです。
税理士法人TAPの経営方針は、誤った儲け主義に陥らず、むやみに規模を追わない、という内容です。
経営方針は、具体的な仕事の中での判断基準になるものです。
そのため、お客様や地域の方とお仕事をする時には、ただのお金儲けにならないように、業務内容を重視して物事を判断することが大切となります。
まずは目の前の人のために良いお仕事をさせていただくGive&Giveのあとに、報酬や感謝の気持ちをいただけることが良い流れと思います。
そして世の中には、自分たちの事務所が大きかったり人数が多いことを良しとする考え方もあるようですが、それだけだと本業のサービスの質が落ちたり、経営理念の働く人の喜びを生み出せない目が届かない事務所体制になってしまうかもしれません。だからこそ、自然な流れで体制を整備しながらであれば良いかもしれませんが、むやみに事務所規模を大きくすることは良くありません。
例えば、お客様から「報酬を払っているのだからとにかく税金を安くしてほしい」という無茶な脱税まがいの要望があった時があるとします。
そのような時、あなたならどのように考えるでしょうか。
ただのお金儲け=誤った儲け主義に則ってしまい、もっと売上が欲しいと考えると、ホイホイとその要望を通してしまうかもしれません。
しかし、それは正しい業務ではなく、世の中にとっても良いことではありません。
こちらは後日に紹介する経営方針の3つめにある「公平性」にも反した考え方です。
無茶な脱税まがいの要望があった時には、この経営方針を思い出し、毅然とした態度で、良い方向へ導くか、お仕事自体をお断りをするべきということになります。
- 内田
- 2022年8月27日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】経営理念の浸透と実現
「経営理念」とは、
会社の方向性を示す最も大切な考え方(価値観)で、この世の中での存在意義について経営者の想いを投影したものです。
税理士法人TAPにも経営理念がありまして、いつも職員の皆さまには胸に刻んでいただきたい考え方で、各事務所の壁に掛けてあります。
税理士法人TAPの経営理念は前半と後半に分かれます。
前半は、職員の皆さまについてです。
会計事務所の仕事やお客様へのサービスは、働く皆さまの存在が土台となります。
だから、職員にとって仕事がやりがいがあるものであってほしいです。
会社説明会でも話すことが多いですが、会計事務所の仕事は世の中の仕組みを、お金の流れの観点から知ることが出来る面白い仕事です。
人のお財布の中身を見ることができるし(もちろん守秘義務で他言無用です)、お金を頂きながらお客様のいろんな仕事について教えてもらえるのです。
このようなお仕事に是非ともやりがいを持ってもらえたらと考えております。
事務所としての取り組みはまだまだかもしれませんが、個別面談で自分を見つめ直して目標を持ってもらったり、シャッフル会食や所内研修でコミュニケーションを深めてもらったりはしていただいております。
経営理念の後半は外部に対することです。
自分たちの会計事務所が存在するからこそ社会が良くなっていくという社会的使命のために何ができるかを考え続けること、
そして、地域の人たちやお客様の目線に合わせてお話をして、尽力をしていくこと。
そういったところに事務所としての存在意義があり、それが職員様皆さんのやりがいに繋がるのではないかと思います。
- 内田
- 2022年8月13日
- TAPの仕事
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ウェビナーのご案内
2022年8月8日(月)午前11時より、
弊社内で使用しておりますタスク管理ソフトjooto(ジョートー)を使った会計事務所業務の進め方について、
ウェビナーでお話をすることになりました。
ご興味がある方は下記リンク先よりお申し込みのうえご参加ください。
https://prtimes-co-jp.zoom.us/webinar/register/4316526859626/WN_ScaGEEKETBS9Ijz0P_A3tg
ウェビナーの申込みURLよりご登録いただきますと、当日の視聴用URLがZoomよりメールにて送付されますので、当日そのURLにアクセスいただけますとご参加いただけます。
- 内田
- 2022年7月25日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】お客様の慶事をお祝いする
お客様のお祝い事に際しては、お花を出すことが多いです。
これはお客様にとって喜ばしいことを一緒にお祝いしたいためです。
結婚式などにお客様やそのご家族に招待されることもありますが、家族としての人生の大きな節目に立ち会えることは嬉しいことです。
ご家族の受験合格や、進学、新築、叙勲、新規開店なども、お話を伺ったときはお祝いをお渡しすることが多いです。
東京の監査法人などと違って、ビジネスライクではない、身近な存在としてお仕事をさせていただいてるからこそ、このような機会が多くあり、ありがたいことです。
- 内田
- 2022年7月23日
- TAPの仕事
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