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会計の電子化もいろいろです。
私はいろいろな組織で会計の電子化を見てきましたが、やり方は組織によって千差万別です。
ある組織では、あらゆる紙帳票をスキャナーで読み取って、PDFファイルにして保存してました。
紙の資料が少なくなってよいような気がしますが、これはやりすぎだろうと思います。
やっぱり紙媒体の方が見やすいですし、何よりいちいちスキャナーで読み取る作業に
手間が掛かりすぎます。
何でもかんでも電子化すりゃいいってもんじゃありません。
一方、電子化により空間を飛び越えることができるので、その点便利です。
紙と違い情報の共有化ができるので作業も効率化されます。
ただ、ノートPCで情報を共有して仕事をすると、いつでもどこでも仕事ができ嫌なので、
私はノートPCは持ち歩きたくありません。
e-taxは慣れれば便利ですね。わざわざ税務署に出向かないで済みます。
うちの事務所で使っている「遠隔操作」も相当便利です。お客様の会社のPCを会計事務所のPCから
操作できてしまうという代物です。
お客様の会社まで出向かないでも、会計処理やソフト操作まで対応できてしまう。
電子化・IT化は一長一短。いいところだけうまく取り入れて使っていきたいものです。
- 内田
- 2008年12月9日
- 税務・会計・経営
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