おくりびと
- 内田
- 2009年3月1日
- 趣味・雑感
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米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画「おくりびと」を観てきました。
先週、アカデミー賞の受賞が大きく報じられ、無性に観に行きたくなりました。
帯広では上映していなかったので北見まで遠出です。
3月1日は映画の日ということで1人1,000円のサービスデー、アカデミー賞効果もあり、「おくりびと」は満員御礼でした。
映画の内容は評判どおり素晴らしかったです。
結婚式のようなお祝い事ではなく、葬式-人の死に焦点を当てていることに驚かされます。
人の死は誰にでも訪れる悲しい出来事ですが、本木雅弘ふんする「納棺師(のうかんし)」は
亡くなった方の顔に化粧し、旅立ちの衣装を着せて棺に納めます。
亡くなった方の体にいのちをよみがえらせ、永遠の美を授けるのです。
残された人はそんな死者に心からの別れを行う。そんな姿に心打たれます。
私の好きな名俳優-山崎努さんが相変わらずよい味を出していたのもよかったです。