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CFP
CFPとはCertifiedFinancialPlanner(公認ファイナンシャルプランナー)の略で、最高峰かつ国際ライセンスのFP資格です。
先日の合格発表で、この資格の試験全科目を受かることができました。
北海道からあいうえお順だったので2番目に名前が載っていました。⇒全科目合格者名(PDF)
これから研修・登録という流れですが、まずは試験を通って一安心です。
CFP試験の科目は6つ。
①金融資産運用設計 : 現実離れした計算問題もあり一番苦手でした。。。
②不動産運用設計 : 土地の評価など会計業務で対応できるものが多くありました。
③ライフプランニング : 常識的に考えれば解ける問題が多かったです。
④リスクと保険 : いろいろな保険商品の内容を覚えるのに苦労しました。
⑤タックスプランニング : 本業なので難なくいけました。
⑥相続・事業承継設計 : 本業に活かせそうな試験問題が多くためになりました。
とにかく過去問を繰り返し解くことがもっとも大切だと感じました。
勉強するとお金に関するいろいろな知識を学ぶことができて楽しいです。
AFP資格を先にとらないといけませんが、興味のある方はぜひ受けてみるのをオススメします。
- 内田
- 2010年12月25日
- 税務・会計・経営
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平成23年度税制改正大綱
平成23年度の税制改正大綱がまとまりました。
(概要は⇒こちら)
連日テレビなどで報道されているので、内容についてはご存じの方も多いと思いますが、
とにかく大きな改正が多いです。
納税者憲章、給与所得控除の制限、成年扶養控除の縮減、相続税の基礎控除額・税率、
法人税率引き下げ等々。
他にも重要な改正が盛り込まれています。
来年の税制改正の勉強には特に力を入れる必要がありそうです。
- 内田
- 2010年12月19日
- 税務・会計・経営
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平成22年度(第60回)税理士試験 合格発表
平成22年12月10日(金)に第60回税理士試験の合格発表がありました。
税理士試験は8月上旬に試験があり、合格発表が12月上旬。
この期間は会計士試験などに比べても非常に長く、受験された方々も待ちわびたのではないかと思います。
詳しい結果は、国税庁のHP「平成22年度(第60回)税理士試験結果」に載っておりますが、
・北海道では1,198名が受験をして、5科目合格者は13名(一部科目合格は176名)。
・昨年は簿記論が合格率10%を下回ったが、今年は11科目全科目の合格率が10%を上回った。
・5科目合格者の人数は999名とキリのよい数字。(平成21年1,058名 平成20年964名)
といった内容でした。
合格された皆様、本当におめでとうございます。
(幸いなことに弊事務所からも1名5科目合格者が誕生いたしました。)
努力が報われた時の喜びは何ものにもかえがたいと思います。
税務のプロフェッショナルとして力の限りご活躍されることを祈念しております。
- 内田
- 2010年12月11日
- 税務・会計・経営
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金融検査マニュアル(別冊)
どういう会社に対して金融機関はお金を貸しやすいか?
中小企業の経営者にとってはとても知りたい情報です。
「金融検査マニュアル(別冊)」という冊子があり、これは中小企業が金融機関との取引で
参考とできる部分が多く、具体的な事例も載ってます。
この冊子の概要を簡単に書いてみたいと思います。
<金融検査マニュアル(別冊)の概要>
・中小企業の特性
景気の影響を受けやすく、一時的な収益悪化で赤字になりやすい。
また自己資本が大企業に比べ小さく、一時的な要因により債務超過に陥りやすい。
融資形態として、設備資金等の長期資金を短期資金の借り換えとしているケースがみられる。
・検証ポイント
①代表者等からの借入金は自己資本相当額に加味し、貸付金は回収不能と見込まれるときは自己資本相当額から減額する。
代表者等の預金・不動産等については返済能力として加味することができる。
②企業の技術力、販売力、経営者の資質やこれらを踏まえた成長性を見る。
③B/S面よりもC/F面を重視した経営改善計画を策定する。
④貸出条件及びその履行状況を確認する。
貸出条件緩和債権、事業再生の取り組み、DESの取り扱いにも注意します。
2期連続赤字や債務超過の場合、特別な事情がないと相当厳しい判断になります。
財務数値の1番のポイントは「営業キャッシュフローにより借入金を何年で全額返済できるか」ということです。
- 内田
- 2010年12月4日
- 税務・会計・経営
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