ローテーションの大切さ
- 内田
- 2014年6月28日
- 税務・会計・経営
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銀行さんでも会計事務所でもそうなのですが、一つの融資先・顧問先の担当者を
変えることの大切さを良く言われます。
もちろん同じ担当者の方が作業が早かったり、先方にとっても慣れていて良い面も
あるのですが、同じ担当者ですとずっと同じ間違えをしていたり、時には不正が
見つからないケースもあります。
会計士監査の世界では担当者を変える制度を「ローテーション制度」といいます。
企業と会計士の癒着を防止するために、同じパートナーさんが何年もひとつのクライアント
を担当できないように定めた制度です。
筆頭業務執行社員は5年-5年、その他の社員会計士は7年-2年ですね。
インターバルを経ないと、その企業の監査はできません。
前向きにローテショーンを入れるのは良いことだと思いますが、制度として縛りを
入れるのは何となく違和感を