レビュー『日本のいちばん長い日』
- 内田
- 2016年6月11日
- 趣味・雑感
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1945年8月15日、日本がポツダム宣言を受諾するまでの物語を描いた作品です。
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当然ながら現代とはまったく違う太平洋戦争中の日本。
軍人の一人ひとりの一挙手一投足が違いますし、政府要人の鬼気迫る姿も
心に迫ってきます。
松坂桃李がクーデターをもくろむ畑中健二の役、激しく断固たる意思を持った
当時の若軍人の姿。役所広司は当時の陸軍大臣-阿南惟幾の責任を全うしよう
とした日本人の姿。昭和天皇を演じた本木雅弘の高貴さも目を引きます。
そこに登場する皆が日本を想い、必ず日本は復活するのだということを信じて
行動していたことがうかがえる戦争歴史映画でした。