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監査法人(公認会計士)の意見不表明
東芝の監査法人(公認会計士)が決算書に意見不表明としたことが大きなニュースとなりました。
”東芝決算 監査法人の「不表明」って何?(東京新聞)”
こちらの記事にあるとおり監査法人の監査意見には
「無限定適正意見」「限定付適正意見」「不適正意見」「意見不表明」
の4つがあります。
しかし、ほとんどが「無限定適正意見」で「意見不表明」は過去にも多くありません。
監査法人の意見不表明は社会的影響が大変大きく、
監査法人にとっても相当な覚悟がいる内容となります。
監査法人は市場の番人と言われます。
上場会社などの誤った決算で投資家や債権者が損失を被ると、
証券市場の信頼性が下がり経済の活性化が阻害されます。
そんな状況を防ぐための監査法人の監査は経済の発展に役立つ重要な経済インフラと言えます。
今後も監査法人が厳しい監査をしていく限り、今回のような例はまた出てくるような気が致します。
- 内田
- 2017年4月15日
- 税務・会計・経営
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