【TAPの仕事】経営者を元気づけること
- 内田
- 2020年7月11日
- TAPの仕事
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日本全体で見ても中小企業に分類される会社(ex.小売業-従業員100人以下)が全体の99.7%と大半を占めます。
ですので、これら中小企業が元気になれば、その地域が、日本全体が元気になるものと思います。
会計事務所の仕事で大切なのは、この「中小企業の経営者を元気づける」ことです。
経営者はいつも不安を抱えていて、相談相手をいつも求めております。
そのような中で会計事務所というのは、定期的に会社様と接触をして、社長さんとお話するからこそ、経営者を最も元気付けることができるお仕事です。
では、元気づけるというのは例えばどのように行うのか。
・まずは悩み相談にのってあげて、その悩みを解決してあげること(お話を聞くだけでも経営者の方は気持ちが楽になります。)
・専門技術としての簿記や会計数字を使って「数字がこうなったら会社も元気になりますよ」と元気づけること
・税金や資金繰りの知識をお伝えして、情報提供をしてあげること。
などの方法があります。
もしかするとカウンセラーのような役割かもしれませんが、一生懸命に元気づけることを続けさせていただくと、
けっこうな確率で経営者の方から感謝をされて、それがうれしいものです。
決算数字は「学校の通信簿」「病院の健康診断」「飛行機のコックピット」に例えられることがありますが、
特に「病院の健康診断」結果のように、数字を見て「お体は健康ですよ」とお伝えすると、経営者の方はとても元気づけられるようです。
今後もそのような役割を担えるような存在でありたいと思います。