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【TAPの仕事】自社の歴史を振り返る②(税理士法人の設立からの2年間)

 

 

 

 

 

税理士法人TAPは、今年2023年、10周年を迎えます。
その企業を知ることは、その場所で働くために大切なことと思います。

ここで税理士法人TAPの歴史も何回かにわたって振り返ってまいります。

「とかち会計パートナーズ」(2013年1月~2014年12月)の時期

税理士法人を創業した2013年1月時点では、法人名は「とかち会計パートナーズ」という名称でした。

実はこちらは本別事務所の創業者である税理士-太島(タジマ)先生と話して決めました。

太島先生は常日頃「中小企業のパートナーになることが大切」とお話をされておりました。
また、太島先生の尊敬する税理士さんで、網走市で税理士法人を経営している方の事務所名が「トップ | 税理士法人みらいパートナーズ会計 (mirai-partners.com)」という名前でしたので、そこから名前を取らせていただいたという経緯もあります。

地域のために貢献するという点で「とかち」という言葉を法人名に入れ、また柔らかさを重視するため平仮名にしたと記憶しております。

この「とかち会計パートナーズ」を設立して10か月ほど経った頃の㈱ミロク情報サービスのホームページにインタビュー記事が残されておりました。
2013年10月号 CHANNEL WEB|ミロク会計人会 (mirokukai.ne.jp)

ここでは、内田が北海道に来て仕事をしようか迷っていたことや、太島会計事務所(現・本別事務所)と雨宮会計事務所との統合では同じソフトを使っていたため統合しやすかったこと、お互いの顧問先さんで距離が近い所は近い事務所で監査訪問をするようになったこと、税理士法人内に身近な相談相手がいることのメリット、お客様より事業承継のご相談が増えていること、農業会計への支援へ積極的なこと などは今でも興味深い内容でした。
この時、本別事務所が6名、帯広事務所が5名と、合計11名の事務所としてはじまりました。

札幌事務所が一緒になるまでの期間は2年間と短かったですが、本別と帯広、という二か所での会計事務所業務は非常にやりがいがあったものと感じております。

太島先生には帯広事務所の事務所長を務めていただき、税務の要を担っていただきました。
複数拠点における、拠点長の方の役目の重要性を感じました。

二拠点の統合では、看板から、お客様ご挨拶や、会計システム、事務所の小口現金や預金、給与体系の考え方、スタッフ同士のコミュニケーション、などなど、検討して進めるべきことは数多くなりました。
そのような時でもお互いの事務所の幹部陣が本当によく一緒になることに前向きで動いていただいたことで、既存顧問先様もほとんど離れずに業務が続けられたことを今でも感謝しております。

昔から残っている慣習や、前所長の顔をつぶさず、前向きな業務承継に務めること。全てがうまく出来たとは言えませんが、良い経験をさせていただいた2年間でした。

 

 

  • user 内田
  • time 2023年7月8日
  • tag TAPの仕事
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