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【本】レビュー『税理士のためのプログラミング』

  • user 内田
  • time 2025年2月8日
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税理士のためのプログラミング~Chat GPTで知識ゼロから始める本〜』

Chat GPTが書いたコードをコピペ!全ては学ばなくて良い、AI時代のプログラミング入門。
税理士事務所にとってプログラミングは、会計税務ソフトの基礎となるデータを整理したり、資料づくりお客様との連絡やご請求と、仕事効率化に繋がります。
ChatGPTには過度に丁寧に書く必要はありません。例えば、ExcelのセルA 1に100を入れる場合、
「Excelマクロ A1に100」と入力するだけです。使うプログラミングの種類(Excelマクロ、GAS、Python)です。
プログラミングで仕事を進めるために、それ以外の仕事を減らしましょう。
・まずifが入るもの、ルールが無いor自分がルールを決められない仕事は避けましょう。(お客様の方から数字を調整して欲しいような内容を避ける)
お客様の方でデータ化をしてもらえるように促しましょう。(使いやすいExcel入力も含みます)
・AI-OCRも出て来ていますが、そもそも紙で入手せず、データで入手できるようにしましょう。
業務上のステップ(工程)を減らす事が大切です。月次会計での通帳だけでいっても「通帳コピー受け取り→見ながら仕訳手入力→残高を合わせる→合わなくて見直す→コピーの漏れに気づく→再度連絡→追加コピー受け取り→手入力とチェックの繰り返し」とステップが多くなりがちです。
これがネットバンク取込みでは「連動後データチェック」のみだけで終わります。このステップこそ、プログラミングの考え方です。ステップが多いと、ChatGPTに入れる手間が掛かり、エラーの確率も上がります。
お客様からのレスポンス等が遅い時に、どこかで決断すべきときはあります。解約という事です。もちろん、解約の前にこちらで出来ることはありますが、できることをある程度やったら解約も辞さないくらいの覚悟が、効率化には必要です。仕事を依頼されて、やりとりが遅い、ステップが多いなら、やめることも覚悟しましょう。新規の紹介を受けても安易に受けるべきではありません。
効率化は、仕事量・道具・スキルがポイントです。そのスキルの一つとしてプログラミングをぜひ身につけていただければと思います。

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