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【本】レビュー『本を読む人はうまくいく』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本を読む人はうまくいく』長倉顕太 すばる舎

本は安く、色々な人の色々な考えに触れる事が出来る素晴らしいものです。
私自身、昔から本が好きで文学部出身で、昔からこちらの書籍名と同じ考えで、読んでみました。

筆者の仕事柄、いわゆる成功者と呼ばれているような人、いかにも幸福度が高そうな人に会う。
その人たちに共通することがある。
それは、本を読んでいること。この経験の中で多くの人に出会って、読書こそ人生を攻略するカギだと確信した。
そもそも、読書はコスパが高く、使ったお金に対して返ってくるお金が圧倒的に多い。

・AI時代、ますます読書の価値が上がっている
フェイクニュースやSNSの偽情報などが広がる中で、本を読めるようになれば「単に文章を理解する」だけでなく「事実と意見を区別する」「情報源の信頼性を評価する」ことが出来るようになる。
深い読書体験は、表面的な情報収集とは本質的に異なり、1冊の本に集中して取り組むことで注意力が持続し、複雑な概念を理解するための思考の筋肉が鍛えられる。
SNSのアルゴリズムは、私たちの既存の価値観に合致する情報を優先的に表示して偏った思想に洗脳していくが、多様なジャンルの本を読むことは、こうした情報の偏りを是正し、より広い視野を獲得できるのだ。

・読書するかしないかで、人生に大きな差が出てしまう
新約聖書-ヨハネによる福音書の冒頭に「初めに言葉があった」とあるように、私たちの生きている世界は「言葉しかない」と思ったほうがいい。
だとするなら、「言葉をどれだけ知っているか」「知識をどれだけ持っているか」で人生は大きく変わることはわかるだろう。
もしも、人生に行き詰まっているのなら、ただ単に知識が少ないからと考えたほうがいい。
さらに人類はインターネットを手に入れ、皮肉なことに読書をする人が減ったことにより読書をすればするほど差がつくようになった。

・世界のお金持ちはどんな読書をしているのか?
ビル・ゲイツは愛読家であり「自分の成功には本が不可欠だった」とまで語っている。
2017年のインタビューでは「どの本からも何か新しいことを学び、物事を違う見方で考える助けになる。
幼い頃から読書が好奇心を育み、それがキャリアや現在の慈善活動を推進する原動力になった」と述べている。
ウォーレン・バフェットは「オフィスて1日中本を読んで過ごす」と公言するほどの読書家。コ
ロンビア大学の講演では学生たちに「毎日500ページ読んでみなさい。知識は複利のように積み上がっていくんだ。
誰でもできるが、ほとんどの人はやらないだろう」と助言したと言われている。
イーロン・マスクは幼少期から熱心な読書家でSF小説から百科事典までむさぼるように読んでいたという。
彼はロケット工学を独学で習得した方法について尋ねられた際に「本を読んで覚えた」と答えている。

・読書は現代に必要な環境適応能力を鍛える最適なトレーニング
本を読むことは追体験の宝庫。
たとえば、歴史書を読むと、戦乱の世で生き残るために必死に戦略を練った武将や王たちの経験を学ぶことができる。
ビジネス書を読むと、激しい競争市場で勝ち残った起業家の思考回路をトレースできる。
良質な読書体験を重ねることで擬似的にさまざまな環境変化に触れ、対応策を考える習慣をつくり出すことができる。
読書を通じて多様な世界観に触れていると「こういうやり方もあるんじゃないか?」「自分が思っていた常識は、実は一部の人間関係や環境の中だけで通用していただけではないか?」と気付けるようになる。

・広く浅く読書することで異なる分野の人々と容易につながれる
読書は単なる知識獲得の手段ではなく、多様な人間関係を構築・維持するための寛容な人間になるための強力なツールだ。
多様なジャンルの本に触れることで、どんな相手とも会話を何がくそ始めるきっかけが作れる。
そして、情報のハブとしての価値を生み出し、異なる分野の人々をつなぐ「接着剤」となる。
たとえば、最新のAI技術についての本と経営戦略の本、両方に触れていれば、技術者と経営者の間をつなぐ役割を果たすことができる。
このような情報のハブとなる人は、多様なネットワークの中心に自然とポジションを確立するようになるのだ。
重要なのは、決して本を深く読み込む必要はないということ。
むしろ、多様なジャンルをつまみ食いするほうが現代社会では重要だ。
世界の億万長者たちの共通点として、彼らの多くが情報のハブであることが挙げられ、ジェフ・ベゾスやイーロン・マスクのような成功者は特定分野の専門家であると同時に、読書をもとに幅広い分野に関する一般知識も持ち合わせている。

・知識を行動に変える読書体質になるために
文化庁の調査によれば、日本人の約62%が「月に1冊も本を読まない」との回答で10年前より15%増加。
一方で、ビジネスリーダーや創造的な仕事で成果を上げている人の多くは、読書を日常に組み込み、知的好奇心を絶えず満たし続けている。
本を読むことは、自分の脳を多くの他者の脳で拡張すること。
読書によって、私たちは時空を超えた無数の知性とつながり、自分一人では到達できない思考の高みに達することができる。
そのために、速読ではなく目次等から全体を素早く把握するスキミングの読み方がおすすめ。
読書を良い習慣とするために、旅行読書のように移動をしながら、本を読む前に著者をリサーチするなどすると良い。
  • user 内田
  • time 2026年1月17日
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