大手電機メーカーの決算
- 内田
- 2012年4月15日
- 税務・会計・経営
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大手電機メーカーの3月決算がかつてないほどの厳しいものになりそうです。
“電機の不振 商品力を高め再浮上を“(北海道新聞)
決算予想はパナソニック▲7,800億円、ソニー▲5,200億円、シャープ▲3,800億円といずれも過去最悪の決算になると予想されています。
パナソニックの数字に関しては、国内の製造業として過去最大規模です。
原因はいろいろあると思いますが、
・薄型テレビ事業の不振
・海外子会社の業績悪化(ソニーの場合)
・他電機メーカーの買収に伴う損失計上(パナソニックの場合)
などが主な要因だと思います。
最大のライバル、韓国のサムスンやLG電子に負けないような商品を生みだしてV字回復を目指してほしいところです。