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【TAPの仕事】残業を無くす
税理士法人TAPでも10年ほど前は朝まで仕事をする、ということをしておりました。
特に最繁忙期の3月~5月、それ以外の時期の月末でも、朝4時に決算書や納付書が出来上がり、それをお客様の会社のポストに入れに行く。
そのような、どうしようもないことをしていることをしておりました。
会計事務所の仕事は数字を扱います。
ですから、頭の動きが鈍る夜に仕事をしても、スムーズに仕事は進みません。
昔は従業員の皆さんにも負担を掛けていたかと思い、今でも申し訳なく思っております。
そこから税理士法人TAPの経営理念を考えに考えて、従業員さんの職場環境を整え、そこからお客様や地域に良いサービスを提供するという方向性に変えました。
「税理士法人TAPは 会計税務のやりがいを追求することにより 働く人の喜びを生み出し その社会的使命を自覚し 地域とお客様に寄り添い 貢献してまいります」
2023年現在、残業は各段に減りました。事前申請をしないと残業を出来ないことにしたこともありますが、従業員さんに家庭やご自身の時間を大切にしてもらえるような事務所にしてきたことが大きいです。
残業は極限まで減らすべきです。いずれはゼロにするべきです。
世の中から残業が無くなることを願っておりますし、そこにTAPも貢献したいと考えております。
会計事務所業界は確定申告など期限がある商売で、ブラックな業界と言われてきたこともあり、その業界のイメージを無くしたい所です。
会計事務所業界は世の中の、さまざまな仕事や仕組みを、お金の観点から見ることが出来る数少ない面白い業界ということを知ってもらい所です。
これからも生産性向上と、残業撲滅に勤めていきたいと思います。
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内田
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2023年6月10日
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TAPの仕事
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レビュー『シンプルに考える』
『シンプルに考える』遠藤保仁 プレジデントムック
・要求に応えたうえで自分を出していく
サッカーも仕事も、一人でやるものではなく、
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内田
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2023年6月3日
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本
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【TAPの仕事】タスク管理
2023年現在、税理士法人TAPでは「jooto」(ジョートー)というタスク管理ソフトを使っております。
タスク管理ソフトとは、所内の仕事(タスク)をクラウド上で見える化することにより、会社業務全体の進捗管理を行うものです。
札幌事務所の所長代理さんのおススメでこのソフトを知ることになり、2021年頃から使っております。
色合いが鮮やかで使いやすいと感じておりますが、どのようなソフトもそうだと思いますが、一人一人がしっかり意識をして使わないと力を発揮しません。
TAPの中でも、定期的にこのタスク管理ソフトがちゃんと使われているか、そして何よりタスク(業務)がしっかりと動いているかを見ていっております。
IT会社の方とお話をしたことがありますが、マネージャーはこのタスク管理ソフトがしっかり運用されているかを見ることが大きな仕事だということです。
IT会社はソフトウェア開発のプロジェクトが同時並行で何個も動いておりますので、運用状況を見ることがとても大切だと言います。
ですが、実はTAPのような会計事務所もIT会社と同じでして、各お客様のお仕事(月次会計、決算、年末調整、償却資産申告、、、etc)がしっかりと期限通りにスムーズにやるべきことが進められているか、しっかりと見ていかなければなりません。
タスク管理ソフト上で「所内での不明点返答が3日以内に行われ、顛末が記載されているか」「現状が概要欄に記載をされているか」「予定⇒資料回収⇒ご依頼⇒製造⇒確認⇒完了 という流れがしっかりと移動しているか」などを突き詰めることが、会計事務所としての質や量を高めていくことは間違いありません。
今後もタスク管理ソフトをうまく使いながら、業務の質を高めていきたいと思います。
<参考>
タスク管理ソフトjooto-導入事例(税理士法人TAP)
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内田
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2023年5月27日
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TAPの仕事
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レビュー『アドラー心理学―人生を変える思考スイッチの切り替え方』
『アドラー心理学―人生を変える思考スイッチの切り替え方』 八巻秀 ナツメ社
お世話になっている社会保険労務士さんにオススメされて読んでみました。
著書は、アドラー心理学が本当の幸せが見えにくくなっている現代社会の中で、幸せに暮らしていくための方法を教えてくれるものと言います。
「勇気の心理学」といわれるアドラー心理学は、あらゆる人の生きるヒントになります。
・ついつい感情的になってしまう人へ(P96)
怒りは対人関係を悪化させるだけ、怒りを捏造していることに気づきましょう。
怒りには「自分の正義を発揮したい」「主導権をとりたい」「自分の権利を擁護したい」などの目的が隠れていることを知りましょう。
多くの場面で怒りは必要ないことが多く、正しいことは伝えるにせよ、目の前にどのように立ち向かうか、相手と考えるべきですね。
怒るよりもまず、優先すべきことに立ち返りましょう。「今、何をすべきか」などという相手とのコミュニケーションに力を注ぐことで、怒りをコントロールできることを知っておきましょう。
・自分はダメな人間だと思ってしまう人へ(P114)
劣等感は、だれもが持っているものですので、劣等感を感じるのは、健全な心の証(あかし)と思ってよいのです。劣等感は、目標に向かって努力をし、人生をよりよいものにしようとしている結果、あらわれる感情なのですから。
劣等感にうまく対処するためには、自分を高めるための目標を新たに設けましょう。これがアドラーのいう「優越性の追求」です。そして努力を続けたら「ここまでがんばれた」と自分を認めましょう。結果よりも過程を重視するようにしましょう。
・なんでも一人で抱え込んでしまう人へ(P132)
一人で抱え込むのはやめて、相手に声を掛けて、共同の課題を設定しましょう。
共同の課題を設けるときに留意したいのは、お互いが心地よいと思える課題にすることです。納得のいく課題であれば、その課題に加わったメンバーは、自分にできること、貢献できることを探し、積極的に取り組むことができるからです。
各人に建設的な発想ができれば、自然に自分や他者を勇気づけることができます。
・どうしても嫌いな人間がいる人へ(P156)
だれしも、世の中の二割の人に苦手意識を持っているとも言われています。ただここで気を付けたいのは、苦手意識を自ら増大してしまう危険です。いったんは自分の認知論に気づいて、できるだけ新鮮な気持ちで相手を見てみましょう。
それでもダメなときは、無理に仲よくならなくてよいと考えて、楽な気持ちになりましょう。
自分を苦手と思う人がいる一方で、自分を好んでくれる人も必ずいます。
自分が大切に思う人、自分を大切に思ってくれる人との付き合いに力を注いだほうが、建設的でしょう。
・うまく自分の意見が言えない人へ(P186)
人間関係は争わないのが一番です。その通りかもしれませんが、それを第一に考えていると、相手の要求にふり回されてしまうことがあります。何でも言う事を聞いてくれる便利な人と思われてしまうかもしれません。
そして、相手からの理解を得るためには、自分を主張することが必要です。では相手に対してどんなふうに主張したらよいでしょうか。最高の主張とは、相手の言い分を受け入れつつ、自分の言い分も受け入れてもらう主張です。よくウィンウィンの呼ばれます。
攻撃的主張では競争を生み、人間関係が壊れます。ウィンウィンか折衷案の関係を目指しましょう。
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内田
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2023年5月20日
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本
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【TAPの仕事】会社説明会
2024年卒業予定の新卒の方向けに、2023年も3月より会社説明会を実施してきております。
内々定が決まれば説明会も終了ですが、比較的秋頃まで実施する事が多いです。
2021年頃からのコロナ感染症が広がった時期からZoom等、インターネット会議方式により説明会を行う機会が増えました。
弊社は北海道十勝にも事務所があり、東京などの都心部に比べて地理的不利もあるため、遠方から会社説明会ができることはありがたいことです。
最初にZoomにて会社説明会を実施し、その後にリアルな面接を行うことで遠方からの新卒採用につながったこともあります。
会社説明会で意識をしていることを書かせていただきます。
・会計事務所の仕事の魅力を伝えること。(世の中の仕組みや多様性をお金の観点から見ることができること)
・技術を身につけることが出来る仕事であることを伝える。(簿記。資金調達力。交渉力。金融商品等知識。節税。事業再生力。M&A。。。)
・就活生に大変な就職活動を乗り越えていただけるようエールを贈る。(実際の言葉でも贈る)
・比較的スムーズに進める。(自社の若手が担当する場合は少し不手際があってもリアルで良いです。)
・若手が対応する場合でもフォローするベテランが立ち会う。
・リアル説明会の場合は、ペットボトルのお茶には紙コップを付けるなど配慮を入れる。(笑顔と歓迎)
・エントリーシート送付や面接など、その後のスケジュールもしっかり伝える。
新卒の方にとって、就職活動は一生に一度の大切な時間です。
ぜひ皆さん、良い御仕事と出会えるよう祈っております。
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内田
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2023年5月13日
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TAPの仕事
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レビュー『40代にしておきたい17のこと』
『40代にしておきたい17のこと』 本田健 だいわ文庫
20代の時から好きだった本田健さんの本。
2011年に発刊されましたが、ただいま40代前半で読んでみました。
17つ、一つ一つ噛みしめながら拝読しました。
1.できること、できないことを見極める
得意なことと不得意なことを見直し、大事なことにフォーカスする。
2.自分史を書いてみる
家族、一族、自分の過去を見直し、人生の棚卸をする。
3.60代、70代のメンターに教えを請いてみる
人生の先輩から自分の可能性を教えてもらい、自分自身もメンターとなって若い人に教える。
4.先立つ後悔を今してみる
死ぬ時に後悔する10の事を思い浮かべ、できない言い訳と対峙する。
5.健康と時間を資産と考える
人生で最も大切なものと認識し、健康と時間に投資をする。
6.お金とどう付き合うかを決める
複数の収入減を持ち、お金に支配されない生き方を選ぶ。
7.ノーという勇気を持つ
自分を抑え込まず、ふだんの役割も手放す。
8.世界に自分が何を残せるかを考える
自分にとっての仕事の意味を考え、自分が生きた証を残す。
9.自分のサンクチュアリ(聖なる場所)をもつ
一人になれる場所を見つけ、騒音をシャットダウンして心の声を聴く
10.家族とつながる最後の10年を大切にする
元気なうちに親戚に会っておき、家族や友人との思い出を意図的に作る。
11.パートナーシップと向きあう
幸せの意味を教えてくれるパートナーとの静かに温かく育っていく愛を知る。
12.新しいことに挑戦する
仕事以外で楽しめることを見つけ、趣味を仕事にする可能性も考えてみる。
13.現在の人生の中にある祝福をかぞえる
感謝が次の幸せを呼ぶことを知り、健康など今の人生にある素晴らしいものに気づく。
14.手が届く夢をかなえる
絶えず夢リストを更新して、定期的にそれが実現しているかチェックする。
15.絶対にあきらめない
自分の可能性と未来を信じ、イギリスのチャーチル首相が行った「ネバーネバーネバーネバーネバーネバーギブアップ」を心に刻む。
16.正しいことよりも楽しいことを選択する
苦しい状況でも楽しむことはできるので、人生はよくなるようにできていることを知る。
17.人生の意味を見出す
人生の目的は、ただ楽しむこと。いまの自分を好きになる。
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内田
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2023年5月6日
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本
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【TAPの仕事】現場を想像する力
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内田
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2023年4月29日
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TAPの仕事
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