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SDGs17の目標15.陸の豊かさも守ろう

 

 

 

 

 

ここ何か月か書いてきました、TAPの仕事と「SDG’s」結び付けるシリーズも今回の15番で最後となります。
(ほかの番号も無理やり結び付けることが可能かもしれませんが、無理はしません(💦))

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)は、
国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標のこと。
最近多くの企業が取り組んでいるからこそ、私たちの税理士法人もコミットしたいと思っております。
企業は「SDGs17の目標15.陸の豊かさも守ろう」により、ペーパーレス等から紙の使用量を削減し、紙の製造に由来するCO2排出量や水使用量の削減に貢献できます。
TAPでもデジタル化によるペーパーレスをここ数年でも数多く取り組んでおります。
・総勘定元帳の紙印刷を無くし、CDにて決算時にお渡しすることといたしました。
・研修時紙資料をすべてPDFにて配布するようにいたしました。
・メモ帳やふせんなど紙でのやりとりを無くし、社内コミュニケーションは全てChatWork(クラウドシステム)にしました。
・ホワイトボードに貼っていた紙の業務進捗カードを無くし、jootoというタスク管理ソフト(クラウドシステム)にしました。
・紙の調書をできる限り減らし、事務所の共有サーバーのフォルダに体系的にデジタルファイルとして置くようにしております。
・ほぼ全員がパソコンのモニターを2台以上置くことで、紙印刷を減らしております。
・2023年10月のインボイス制度、2024年1月の電子帳簿保存法本格運用に向けて、継続的な事務所研修を進めております。

地球の資源は有限です。事務所内の紙を含めた資源を、今後も大切に扱っていこうと思います。
SDGsは私の身近でも考えていくべき大切な概念です。
地球全体がこれから長く残っていくために、みんなで取り組んでいくべき目標です。

最後に、中小企業基盤機構が公表しているIT経営に役立つリンクを貼らせていただきます。

中小企業基盤機構-IT経営簡易診断

  • user 内田
  • time 2022年3月26日
  • tag TAPの仕事
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レビュー『サウナー・ブック』

 

 

 

 

 

 

 

 

サウナー・ブック』 松尾大(ととのえ親方) FACTORY A-WORKS

〇身も心も人生も・・・すべてを変えるサウナの効能
1.運動後と同じリフレッシュ効果・爽快感(運動と違って手軽に!)
2.メンタルが安定し幸福感が高まる(幸せホルモン=セロトニンが上昇!)
3.ぐっすり眠れるようになる(深い睡眠割合2倍へ!)
4.免疫力が高まる(風邪にかかる割合が半分へ!)
5.美肌になる(フィンランドの諺→女性が一番美しいのはサウナ後1時間!)
6.人にやさしくなれる(イライラがとれて心に余裕が生まれる!)
7.最高のコミュニケーションがとれる(素っ裸で深い関係へ!)

〇サウナ用語
サフレSaunaFriend:サウナを一緒に楽しむ友達のこと
サウナハットSaunaHat:頭部を熱から守るための羊毛帽子
かけず小僧CutOutSweatOff:サウナ後に汗を流さず水風呂に入る最悪のルール違反
温度の羽衣RobeOfFeathers:水風呂で数10秒経つと薄膜が体を守り冷たさを感じなくなる状態
シングルSingle:限られた施設だけで体験できる水温10度以下の水風呂
ととのい椅子TotonoiChair:水風呂後の休憩時に座る椅子で、座る前後でお湯をかけるのがマナー
水通しRinseInWater:サウナ前にさっと水風呂に入りととのいやすくすること
下茹でParboiling:水通しの逆でサウナ前に温かいお風呂に入り、初回サウナから汗を出やすくすること
あまみAmami:もともとは富山の方言で火に当たって(水風呂後に)皮膚にできる斑点のこと
ヴィヒタVihta:本場フィンランドのサウナに必ずある白樺の若い枝葉
オロポOropo:ビタミンのオロナミンCとサウナで失った水分補給のポカリスウェットを混ぜ合わせた神ドリンク
サウナシュランSaunachelin:サウナー専用ブランド運営会社TTNE㈱がととのえの日11月11日に発表するランキング

〇サウナ:水風呂:休憩の目安、サウナのコツ
ルールともいえるこの3つの割合は4:1:5くらいがオススメ。
たぶんサウナ6~8分、水風呂1~2分、休憩8~10分くらいの感じかな。
サウナ室の体感温度が高いから短めで。水風呂がキンキンだからサッとつかるだけ。外気浴の風が心地よくて30分くらいぼーっと。みたいなこともあるよ。
サウナに入る回数を重ねれば、ととのうまでの時間が短くなり、精度もあがる。
長時間サウナに入れる人がすごいのではなく、短時間で、精度高くととのえる方が、上級サウナーといえるかもね。

  • user 内田
  • time 2022年3月19日
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SDGs17の目標11.住み続けられるまちづくりを

 

 

 

 

 

 

これからの企業は「SDG’s」のことを考えながら経営していかないといけません。

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)は、
国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標のことです。
最近多くの企業が取り組んでいるもので、私たちの税理士法人もコミットしたいと思っております。
企業は「SDGs17の目標11.住み続けられるまちづくりを」により、長期継続的な地域とまちづくりをしていく必要があります。
そして、税理士法人もしかり、税理士法人のお客様の企業もしかり、危機的状況がある時に乗り切るためのプランと練習を練っておく必要もあります。

これは震災などの災害時の対応もそうですが、そこから経営全般にわたる危機対応戦略のことをBCMS(Business Continuity Management System)といいます。

こちらがTAPのBCMSです。(クリックをすると大きくなります。)
TAPを取り巻く経営環境からリスクを洗い出し、リスク発生時の対応策を考えます。
どのような企業でもプランニングしておく必要ありますし、個人個人の人生にも必要なことかもしれません。

こちらのBCMSの図を見ると、TAPでここ数年で力を入れているデジタルDX化人材育成がなぜ行われているのか理解できると思います。

最後に、企業の事業継続計画に使えそうな情報は、下記のリンク先も参考にするとよいかもしれません。
<参考>

 

  • user 内田
  • time 2022年3月12日
  • tag TAPの仕事
  • comment 0

レビュー『社長はメンタルが9割』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社長はメンタルが9割』 押野満里子 かんき出版

社長はつらいよ がなくなります マイナス思考に飲み込まれないために が謳い文句の一冊。

社長が努力と根性で苦しんで、会社が成長する時代は終わりました。これからの時代は、社長が自己犠牲のスパイラルに陥らず、自分の感情と向き合い、感謝と信頼によって経営する会社が成長します。

・弱みを見せる
自分の欠点をさらけ出す人ほど、人から愛される」という法則があります。
だからこそ社長が普段見せない弱みを見せる本音は、そのギャップが社員に響きます。
メンバーに本音で接してもらうために、率先してダメな自分を正直にさらけ出すようにしていきます。
素直な人のもとに素直な人が集まります。

・まわりの人を信用する
意見が違う相手は会社にとって貴重な存在。
「社長の器」という言葉があります。「自分と異質なものを受け入れる心の大きさ」も、その器を大きくします。リーダーになったら、違うタイプの人をどんどん受け入れて、化学反応を起こさないと、強い会社は作れないことでしょう。
社長として社員を率い、会社を成長させるためには、意見や価値観が異なる相手を白黒はっきりさせないグレーゾーンに置くことも大切です。

・感情のコントロール
マイナスの感情を持ってもいい、と自分に許可をしてコントロールしないで吐き出しましょう。そこから、怒りの原因が自分のこだわりや好みだったとわかると、「わざわざ相手に伝えるまでもないかな」と思えてきます。
未来がどうなるか、誰にもわかりません、心配するあまり、社員の時間をいたずらに奪ってしまうのは、最善な経営とは言えません。どうせ妄想するなら、楽しいイメージを持って妄想しましょう。
やったけれど結果が出なかった自分を肯定してあげること、なんならダメだった自分について「ダメだっていいじゃん」くらいに認めてあげてあげる(できていることにクローズアップする)ことがスタートです。

・後継者が育たないことへの不安
「最高の指導者ほど、何も言わない」という言葉あります。スーパーマン社長ほど、つい、何でも自分でやってしまったり、的確すぎるアドバイスをしてしまったりして、社員の自主性を奪ってしまうようです。アドバイスが悪いのではなく、アドバイスはあくまで相手が主体になるようにしないと、ただの命令や指示になってしまいます。社員の自主性を重視して、良い所を伸ばして、やる気に火をつける、それが伸びる会社の社長さんのあり方です。会社の理念とかDNAだけは引き継いでもらって、新規事業は次の世代に任せてみることが会社を存続させるコツです。

・社員が辞めていくことの痛み
人事も自分で担当されている社長さんが、よく「自分が採用した社員が辞めていく時には、とても胸が痛む」ということを話されます。でもそれは「人が辞めていくことは寂しい」「自分の会社にいることが相手にとって正しいことだ」という思い込みでしかありません。なぜなら、この会社で働き続けるよりも、ほかの会社へ行ったほうが、その人にとって幸せなのかもしれないからです。その人の本当の幸せを考えて「ここじゃないかも」と考えたら、別に辞めていくことをネガティブにとらえる必要はありません。さらに言えば、相手が会社を辞めたのは「自分(社長)の力が足りなかった」わけでもありませんし、自分の会社が否定されたわけでもありません。たまたま、自分の会社と合わない人が来てしまっただけのことです。

・社長という仕事はたくさんの人たちを幸せにできる仕事
どうか「頑張る」のをやめてください。「社長なのに」なんて、自分を責めないで「ダメな自分のままでいい」「プライドや見栄があったっていい」と自分を認めてあげてください。人は、まず、自分を認めて、安心しないと、フラットな気持ちで、自分を変えることができません。「まず、自分の感情が幸せになることで、自然と周りを幸せにすることができる」という感情と結果の法則を思い出してください。そうなれば、お金はあとからついてきます。そして、どうか、今の自分があたたかい気持ちで、幸せだなと思える、そんな生き方をしてください。時代は目に見える地の時代から、自分の感情や信念、信頼や感謝など目に見えないものが大事な風の時代に入りました。頑張って、どこにでもある結果を作る時代から、溢れる「想い」で、自分にしかできない結果を作る時代へ。

 

 

  • user 内田
  • time 2022年3月5日
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  • comment 0

フランチャイズ支援⑤(加盟金の設定について)

税理士法人TAPでは、フランチャイズを展開したいという事業者様への会計税務面の支援をしております。

今回は加盟金の設定方法について解説いたします。

加盟金を設定する目的

①ブランド使用料の目的
自社のブランドや業態のビジネスモデルを活用して加盟店が事業を行うことをビジネスモデルとしているわけですので、当然、本部は、ブランドを使用させるので、ブランド使用料を徴収する目的で設定をします。

②経営ノウハウ提供料金の目的
ブランド使用と併せて、様々な成功モデルの経営ノウハウを提供し、その経営ノウハウ使用料として加盟金を設定します。

③初期立ち上げ費用の目的
開業準備費用として別にするケースもありますが、多くのフランチャイズ本部では、加盟金の中に含むのが多いのが実情です。商圏調査や物件の精査、内外装工事のアドバイスや従業員の募集・採用・教育方法、広告宣伝方法などについて、実際の加盟店の店舗に入り込んで実施する必要が多くあります。

●加盟金の具体的な設定方法

①他社の加盟店開発戦略の設定金額を参考にする。
業種ではなく、同じ加盟店のターゲット層を狙っている本部について横比較します。加盟金の価格が高いほど、加盟希望者は十分に検討する傾向がありますが、加盟獲得が困難となり、加盟金の価格が低いほど気軽に加盟するようになる分、加盟獲得が容易になる側面があります。

②加盟金の資金使途に基づき設定する。
フランチャイズ本部は、加盟募集情報を何らかの方法で告知するため、多くの場合、広告宣伝に投資することになります。この広告宣伝の加盟契約1件当たりの獲得単価を出し、それに人件費や利益を乗せる方法となります。これをやらないと本部が赤字になり、また本部としての収益が弱くなることもあります。

<参考>
  • user 内田
  • time 2022年3月1日
  • tag 税務・会計・経営
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SDGs17の目標⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

 

 

 

 

 

 

これからの企業は「SDG’s」を目標として経営していかないといけません。

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)は、
国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標のこと。
最近多くの企業が取り組んでいるもので、私たちの税理士法人もコミットしたいと思っております。
企業は「SDGs17の目標⑨産業と技術革新の基盤をつくろう」により、その地域と産業振興に貢献をし、イノベーションを起こしていくべきです。
とりわけ地方では、産業を地域に残すために事業承継を進めていくことが大切です。
TAPのお客様でも経営者(社長様)が60歳を超え、次の時代を企業を残すことを検討されている方も多くいらっしゃいます。
お客様のお話を聞き、社長さんから、息子さんや従業員さん、時には外部へ事業を引き継ぐためのコンサルティングをし、書類を作ったりもします。
この中で外部に事業承継をすることをM&A(Merger and acquisition 合併と買収)といいますが、TAPのお客様でもM&Aでの「買い手」になることも「売り手」になることもあります。どちらかの立場となって、相手の企業との間を取り持つことが多いです。
その結果、企業が残れば雇用も残りますから、地域にとって本当に貢献できたと感じられる瞬間です。技術革新(イノベーション)は地方だけでなく、日本全体が苦しんでいる分野だと思います。
地方でも日本全体でも、もっともっとデジタル技術を使えると思いますから、TAPが少しでもDXを進め、それを地域に波及出来たらよいと考えます。
また、経営の技術に関してはフランチャイズ化を後押しすることで、地域を超えて良い経営と付加価値が生まれていけば、自然と技術革新が広がっていくでしょう。

最後に、その地域に産業を残していく事業承継のために使えそうな情報は、下記のリンク先も参考にするとよいかもしれません。
<参考>

 

  • user 内田
  • time 2022年2月26日
  • tag TAPの仕事
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レビュー『21 Lessons』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

21 Lessons』ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社

多くのビジネスマンが読んだ『サピエンス全史』で有名な歴史学者ハラリさんの最新作ということで読んでみました。

今日の世界で何が起こっているのか。ドナルド・トランプの躍進は何を意味するのか?フェイクニュースの蔓延に対して打つ手はあるのか?自由民主主義はなぜ危機に陥っているのか?神は復活したのか?新たな世界大戦が到来するのか?どの文明が世界を制するのか?西洋の文明か、中国の文明か、イスラムの文明か?ナショナリズムは不平等と気候変動の問題を解決できるか?

テクノロジーにはすばらしい期待を持てるとはいえ、むしろこの本では脅威と危険を際立たせたく、物事がとんでもない方向に進みうる可能性について説明する。
今日、生命を設計しなおし作り変える力を、AIとバイオテクノロジーが人間に与えつつある。
(以下、19章~21章の抜粋。)

●教育(変化だけが唯一不変)
今日私たちは、2050年に中国や世界のその他の国々がどうなっているか、想像もつかない。人々が何をして暮らしを立てているかも、まったくわからない。今日子供たちが学ぶことの多くは、2050年までに時代遅れになっている可能性が高い。そのような世界では、教師が生徒にさらに情報を与えることほど無用な行為はない。生徒はすでに、とんでもないほどの情報を持っているからだ。人々が必要としているのは、情報ではなく、情報の意味を理解したり、重要なものとそうでないものを見分けたりする能力、そして何より、大量の情報の断片を結び付けて、世の中の状況を幅広く捉える能力だ。
それでは、私たちは何を教えるべきなのか?多くの教育の専門家は、学校は方針を転換し、「4つのC」すなわち「critical thinking(否定的思考)」「communication(コミュニケーション)」「collaboration(協働)」「creativity(創造性)」を教えるべきだと主張している。学校は専門的な技能に重点を置かず、汎用性のある生活技能を重視すべきといい、なかでも最も重要なのは、変化に対処し、新しいことを学び、馴染みのない状況下でも心の安定を保つ能力になるだろう。新しいアイデアや製品を考え付くだけでなく、何よりも自分自身で何度となく徹底的に作り直す必要がある。そのような世界で生き延び、栄えるには、精神的柔軟性情緒的なバランスがたっぷり必要だ。自分が最も知っているものの一部を捨て去ることを繰り返さざるを得ず、未知のものにも平然と対応できなくてはならない。汝自分を知るべきだ。

意味(人生は物語ではない)
人生の意味とは何か。どの世代も新しい答えを必要する。なぜなら何を知っていて何を知らないかは変わり続けるからだ。人はほぼ例外なく物語を語ってもらうことを期待している。宇宙のドラマの中で自分がどんな役割を果たすのかを説明してくれる物語を求める。その役割の中で、私は何か自分より大きいものの一部となり、自分の経験や選択のいっさいに意味が与えられる。一つしかアイデンティティを持たないという人はまれだ、たんにイスラム教徒だけ、あるいはイタリア人だけ、はたまた資本主義者だけ、という人はいない。宇宙は私に意味など与えてくれない、私が宇宙に意味を与えるのだ。それが宇宙における私の使命だ。私には決まった運命もなく自分自身の運命を自由に創り出せる。
ブッダの教えによると、宇宙の基本的な現実は、万物は絶えず変化していること、永遠する本質を持つものは何一つないこと、完全に満足できるものはないことだという。苦しみが現れるのは、私たちがこれを正しく認識しそこなっているからだ。というわけで、ブッダによれば、人生には何の意味もなく、人々はどんな意味も生み出す必要はないという。私たちが何かをしていることこそが問題なのだ。必ずしも身体的な意味ではなく、精神的な意味で、だ。

瞑想(ひたすら観察せよ)
人の誕生から死まで持続するものなどあるのだろうか?体は刻々と変化し、脳も刻々と変化し、心も刻々と変化し続ける。その瞬間が過ぎ、次の一瞬が始まるときに何が起こるかを理解できれば、死の瞬間に何が起こるかも理解できる。たった一回の呼吸の間、自分を本当に観察できれば、すべてが理解できるだろう。だが、瞑想を数時間してみただけで、自分をほとんど制御できないことがわかる。
瞑想をしてあるがままので現実を観察する中で、私が気づいたうちで最も重要なのは、自分の苦しみの最も深い源泉は自分自身の心のパターンにあるということだった。苦しみは外の世界の客観的な状況ではなく、それは私自身の心によって生み出された精神的な反応だ。これを学ぶことが、さらなる苦しみを生み出すのをやめるための最初のステップである。人間の心や自分自身の心、自分の内なる恐れや偏見やコンプレックスとの瞑想による対処法を理解すれば、効果的に行動したり協力したりすることが易しくなる。

 

  • user 内田
  • time 2022年2月19日
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