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2020年もお世話になりました(年末年始休業のお知らせ)
2020年(令和2年)も残すところわずかとなりました。
本年一年間お世話になりました皆様には、心より感謝を申し上げます。
昨年10月より消費税率が上がったことにより景気は下向きの中、新型コロナウイルスが拡大し、今年行われる予定だった東京オリンピックは延期、世界中の景気が後退しました。
私たちの顧問先の中小企業にも大きな影響があり、出来る限りのご支援はさせて頂きましたが、事業者様にとって厳しい状況が続いております。
「禍福はあざなえる縄の如し」と言われます、厳しい状況の後には必ずそれ以上の良い事が起こるわけで、コロナ禍の後に明るい未来が待っていると信じております。
なお、弊社事務所の年内の営業は本日2020年12月25日までとなり、新年は2021年1月6日からの営業開始となります。
来年も本年同様のご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
税理士法人TAP
代表社員 内田 勇介
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内田
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2020年12月25日
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ご挨拶
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【TAPの仕事】職業的懐疑心を常に持つこと
会計事務所の仕事では、会計数値を作成したりチェックしたりするときに「職業的懐疑心」を持ち発揮するべきです。
職業的懐疑心とは、会計のプロとして会計税務の数字に対してしかるべき注意を常に払うべきという姿勢です。
この考え方は主に公認会計士の世界でよく言われることですが、会計事務所や他の世界でも必要とされる考えです。
「懐疑心」というと人や物事を疑え、という意味にも聞こえますが、決してそうではなく、
物事を批判的かつ多面的に見ることでプロフェッショナルとして信念を持って常に判断をすること
と考えられます。これはどのような仕事でも必要なことですね。
会計事務所として職業的懐疑心を保持するためには例えばこのような事が提言されています。
・経営者の判断を単に裏付けすような証拠を集めることだけに終始してはいけない。
・事務所スタッフが職業的懐疑心について十分に理解し,それを発揮できる体制が必要である。
・職業的懐疑心を働かせて,手続追加により時間が多くかかってしまい,期限を守れなくなることを嫌がってはいけない。
・追加で手続を実施することにより,予算をオーバーしてしまうことを嫌がっていけない。
・業務の計画段階において,職業的懐疑心を十分に働かせ,重要な虚偽表示のリスクの存在する項目を検討するべきである。
・計画時のリスクに対応するため,十分に時間をとるように時間配分を行うべきである。
・合理的な理由があって業務時間が超過した場合に値上げや追加報酬をもらうようにするべきである。
・事務所スタッフの採用時に職業的懐疑心の資質を見極め、採用後の研修やレビューを徹底すべきである。
何でも目の前の数字や事柄を鵜呑みにするのではなく、適度な懐疑心は必ず持つべきです。
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内田
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2020年12月18日
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TAPの仕事
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レビュー『リーダーのためのフィードバックスキル』
『リーダーのためのフィードバックスキル』 服部周作
フィードバックの目的は確実に相手の行動に変化が現れることであるため、言葉をよくよく選び、そして濁さず薄めず明確に、解釈の余地を与えない具体的なメッセージでなくてはならない。
フィードバックというのは、継続的に行うこと、辻褄が合うように徹底させること、断片的に捉えたと思われないこと、非常に慎重に行うこと、最終的には相手に腹落ちしなかったら恨まれても仕方がないと理解すること。
フィードバックの質を高めるには、観察力、客観性、アクティブリスニング力、思いやり、相手が腹落ちするコミュニケーションスキル、一貫性、継続性、誠意、信頼、影響力、自律性などが必要。
ピープル軸で考えない人(ロジックとコンテンツ重視だけ)のフィードバックに失敗するため、偏見なく相手の立場に共感するピープルファーストで心を通わせることが必要になる。
そして限られた時間内に、相手に全身全霊を込めて接する必要がある。
<チェックポイント>
丁寧か(具体的か、測定可能か、達成可能か、関連性があるか、タイムリーか)
限界点を意識したほどよい目標か
手遅れではないか
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内田
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2020年12月11日
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本
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【TAPの仕事】複式簿記について
会計事務所で通常扱う簿記は「単式簿記」でなく「複式簿記」となります。
単式簿記:取引を1つの勘定科目に絞って記載する方法(お家のお小遣い帳のような感じ)
複式簿記:取引を2つの勘定科目の組み合わせで記載する方法(会計事務所で行う記帳)
入出金だけを記帳していく単式簿記は情報として不十分なので、その欠点を補うために複式簿記が活用されております。
例えば、上の画像にも書いたように、複式簿記であれば「どれだけ借入金があるのかな」などの財産状況もわかることが大きいのです。
この複式簿記は15世紀ごろに、イタリアで商人たちが本格的に使いはじめ複式簿記の理論が体系化されたそうです。
日本では福沢諭吉が翻訳した「帳合之法(ちょうあいのほう)」が最初に複式簿記を紹介した書物とのことで、日本に入ってきてから150年程経つ歴史ある方法なんですね。
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内田
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2020年12月4日
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TAPの仕事
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レビュー『問題解決で面白いほど仕事がはかどる本』
『問題解決で面白いほど仕事がはかどる本』 あさ出版 横田尚哉
・問題を解決できない人(A)とできる人(B)の違い
ゴールについて⇒(A)正しい解を重視、(B)優れた解を重視
行動について⇒(A)調べて調べて調べる(B)考えて考えて考える
解決策⇒(A)消去法で追い込む(B)強化法で育て上げる
意識⇒(A)受け身で、客観的(B)自発的で、主観的
・今の状態を知るための「分析」
分析とは、モノやコトを細かく分け、要素や本質を明らかに解析して整理すること。
分解すると、対象の構図が見えてくるため、どこが改善点なのかを特定することが出来る。
モノを対象とすると要素構成図ができあがり、コトを対象とすると作業構成図ができる。
・問題解決のための「方法」
知識的技術を知る⇒経験型発想法(チェックリスト法)、分析型発想法(KJ法)、類比型発想法(NM法)
経験的技術を知る⇒勝手に発想(毎日何かのアイデアを発送する)、仲間と発想(仲間と発想を競い合う)、道草(いつもと違う行動をとる)
環境を整える⇒区切られた空間(会議室など五感を区切る)、まとまった時間(とぎれとぎれ発想より効果的)、記録できる環境(ホワイトボード等)、邪魔されない環境(電話もなしで)、批判されない環境
・チェックリスト法
過去のヒラメキを予めリスト化しておき、そのリストをアイデアの誘因として、順に試していくやり方。
基本的な質問は7つ「代用品はないか」「組み合わせられないか」「応用できないか」「修正できないか」「ほかの使い道はないか」「削減できないか」「逆にできないか」。
・NM法
いったん類比(アナロジー)の世界に入り、一見関連性のないものを発想の誘因にするやり方。
例えば商品陳列で顧客接点を増やすという問題解決を考えるとすると、「接点⇒カーナビ」というアナロジーを設定します。
そうすると、「カーナビは進む方向を示す」⇒「カートのナビを置こう」という問題解決に繋がります。
このアナロジーを設定するためには「既に自然界にあるものを想起」「対象を描写しながら想起」「対象そのものになった気持ちで想起」「非現実的な空想から想起」などの手段がある。
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内田
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2020年11月27日
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本
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【TAPの仕事】税金の理解と指導
会計事務所のお仕事には税金の理解が欠かせません。
税金を勉強するためには、事務所内の研修や仕事で覚えたり、税理士の勉強も良いかもしれません。
税金というのは、消費税・法人税・所得税など意外と範囲が広いのですが、一つ一つ理解レベルを高めていくことが大切です。
(出典:東洋経済オンラインより)
こちらの図がわかりやすいのですが、税金の理解もこの図のように4ステップあり、どこまで理解を深められ(高められ)ているかがポイントとなります。
第1ステップ「知っている」:研修などで勉強するのはもの凄く大切なのですが、それは知識として知っているレベルで実はまだ第1段階です。これだけですと実務で誤ってしまう可能性があります。
第2ステップ「やったことがある」:恐れずに実務でやってみなければいけません。人間は誰でも失敗するのですから、1回目は失敗しても良いのです。そして、経験として次に第3段階のうまくできるようになるわけです。
第3ステップ「できる」:二回目以降、全体像を理解することで進めていく道筋が見えて、スピーディーかつ正確にできるようなるわけです。
第4ステップ「おしえられる」:お客様や社内の人にその税金について、理論立てて教えられるようになれたら完璧です。
例えば、会社の消費税を計算するとしましょう。
第1ステップ「決算で納付する消費税は売上×10%-仕入×10% だと知識として知る。」⇒第2ステップ「初めてお客様の消費税を計算する(が遅く誤りがある)」⇒第3ステップ「2回目以降、前回より速く算出でき、誤りもない。」⇒第4ステップ「消費税計算の方法や結果をお客様や社内の人に教えられる。」
といった感じになります。
やはり各税金の内容について、「少なくとも第3ステップ」まで高めないといけないでしょうし、「できれば第4ステップ」までいきたいところです。
会計事務所内で税金について勉強、覚えるときはぜひ上記の段階を意識してほしいと思います。
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内田
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2020年11月20日
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TAPの仕事
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レビュー『仕事で差がつく 根回し力』
『仕事で差がつく 根回し力』青春出版社・菊原智明
なぜ仕事が思い通りに進まないのでしょうか?
それはあなたに能力がないわけでも、交渉のスキルが未熟だからではありません。
ただ単に、仕事をうまく進めるために必要な『根回し力(仕事を進める前に関係者から了承を得る事)』を知らないからにすぎません。
相手が引っ掛かりそうなことを、先回りして説明しておくこと。
常にトップレベルの成績を残している人は、相手があとから不審に思うようなことがないように、しっかりを根回しをしています。
それにより最後まで引っかかることなくスムーズに話が進められるのです。
一本の電話確認の手間を惜しんではいけない。
できる営業マンは商談前にはしっかり準備をしますが、結果を出す人はそれにプラスして、ほんのひと手間の、気が利く根回しをしてくれます。
例えば「明日は〇〇の資料を用意しております。他に必要なものはありますか?」と質問することでお客様の要望に柔軟に対応できます。
相手との共通の話題を見つけておいてアイドリングをしておくことが大切。
結果を出している人は、事前に相手のことを下調べし肝心な話に入る前に最適な話題を見つけて数分雑談をしています。
共通項を見つけることにより緊張感がほぐれ話がスムーズに進みます。
根回しは相手の心の負担を軽くすることでもある。
相手に了承をもらうのには熱意だけでうまくいくものではなく、「問題が解決したら進める」という流れができるようにしておく方が心の負担が軽くなりうまくいくことが多いのです。
話がまとまらないのは、あなたの交渉力が足りないからでも、説明が下手だからでもなく、単に事前の根回しが足りないからなのです。
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内田
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2020年11月13日
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本
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