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社員が誇れる会社
『社員が誇れる会社を作る』 岩崎 剛幸 秀和システム
企業はそこに勤める社員さんが誇れる存在であるべきです。
それは生活の多くを占める仕事というものがやりがいのある時間になってほしいという希望にも繋がります。
この本の165ページから「誇りを持てる会社を作るための10か条」というものが載っておりました。
①不況期型の経営体質を前提としている(新業態開発チャンス、一体化再構築チャンス)
②会社は社員が楽しむことが大前提と考えている(自分たちを褒める、悪口を言わない)
③ちょっと変なくらいがちょうどいいと思っている(掃除・挨拶・接客など当たり前を徹底的にやる)
④優秀な社員を採用するのではなく、成長しそうな社員を見抜く目を持つことが必要であると認識している。(企業の中で成長してもらう)
⑤社員同士をほめあい、認め合う風土がある。(自社で働く同士を褒める)
⑥トップが成功の3条件(勉強好き・素直・プラス発想)を持ち合わせている。(船井幸雄さんの発見)
⑦モノではなくコトを売る会社になろうとしている。(お金や見栄だけではない)
⑧ツイていないものと付き合うのはやめて、ツイているものと付き合うようにしている。(良いことを引き寄せる)
⑨.数字は作られるものではなく、作るものであると認識している。(自ら未来をつかむ)
⑩.今の自社の経営に危機感を持っている。(絶え間ない改善思考)
他にも長寿企業の共通項として「本業重視」「身の丈に合った経営」「従業員重視」という言葉も印象に残りました!
- 内田
- 2017年6月1日
- 本
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ファイナンシャルプランナー(FP)とは
ファイナンシャルプランナーとは、人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く専門家です。
人生の夢や目標をかなえるためのお金の使い方をマスターするためには様々な分野の知識を持つ必要があります。
例えば、税金、金融商品、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度、などなど。
私はFP技能士2級とCFPの資格を持っておりますが、家計のご相談にも対応できるようになり、
会計事務所の仕事にとても役立っております。
FP技能士3級と2級はHP上で過去問と解答が載っておりますので、こちらの過去問を解くと
概ね全般を勉強できて、私も本試験はこちらだけで対応できました。
CFPは国家資格ではありませんが、世界24カ国で導入されている「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」です。
こちらは6科目も試験科目があり、私も冊子の過去問を毎日勉強して何とか全課目を2年ほど掛けて取ることができました。
ぜひおすすめの資格の一つです。
- 内田
- 2017年5月21日
- 税務・会計・経営
- 0
非常用食料品
昨年、北海道や東北が大きな台風被害にあい、非常用食料品の
備蓄を考えた方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。
3月決算法人の決算を行わせていただいている中でも法人で
非常用食料品を買っていらっしゃる関与先様もちらほら見かけます。
この非常用食料品はモノとしては残るので、棚卸計上して損金
にならないような気もしますが、基本的には損金になります。
理由は消耗品と性質を持ち、又、備蓄をもって事業の用に供した
と考えられるからです。
国税庁の質疑応答は → こちら
ただし、消費期限が長く残るものを配ったり、特定の役員だけ
に配ったりすると給与課税の可能性もあるので注意が必要です。
私自身も昨年の災害を見て非常食ドットコムなどで探して
買おうか検討中です。
- 内田
- 2017年5月13日
- 税務・会計・経営
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今年の経済見通し
日本生命経済研究部の記事を読んでみました。
GDPはプラス成長をしていても、消費価格の高騰で家計部門は厳しい流れ。
・2016年10-12月期の実質GDPは前期比0.3%と4四半期連続のプラス成長。輸出が前期比2.6%の高い伸びとなったのがプラス成長の主要因。民間消費(0.0%)住宅投資(0.1%)の家計部門は低調。
・輸出持ち直しの背景には製造業など世界経済の回復基調がある。日本は世界的に需要が強い自動車、新型スマホの輸出ウエイトが高い。
・2016年度末に掛けての生鮮野菜の価格高騰は一段落したが、下落が続いていたエネルギー価格の上昇が物価の押し上げ要因となる。
・労務行政研究所のアンケートによると2017年度の賃上げ見通しは前年度を下回った。失業率、有効求人倍率がともにバブル期並みの水準まで改善。
・世界経済の回復を受けて企業部門は大きく改善している。一方、家計部門は名目賃金が伸び悩む中で物価が上昇に転じ一段と厳しさを増す可能性が高い。
- 内田
- 2017年5月6日
- 税務・会計・経営
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ヒアリングメモ
どんな仕事でも大切なヒアリングメモ。
お客さまと話したことをしっかりメモして残していければ仕事の質も自然と上がっていきます。
私自身もヒアリングメモを取ることは取るのですがあまり綺麗な字で書けないですし、
後から読むと自分で「何て書いてあるんだ」ということも多々あります。
上から並べてまっすぐ書ければベストなのですが、紙の色んな所に乱雑に書いてしまう事もあります。
(その後できるだけ、Word入力して共有フォルダに入れるようにはしております。)
ある方が教えてくれたうまくメモをとるコツは
①重複があるので一言一句全部をメモしない。(私は一言一句メモしてしまいます….)
②話の前半は余白を多くとり後半で加筆や関連付けができるようにする。(なるほどなと思いました)
③数字や固有名詞をしっかり記載する。(何の数字・言葉だったか後から思い出せるように)
とのことでした。
今後も整理しやすいメモを心がけたいなと思います。
- 内田
- 2017年4月29日
- 税務・会計・経営
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レビュー『仕事はうかつに始めるな』
『仕事はうかつに始めるな』 石川善樹 プレジデント社
面白い書名を見て気になり読んでみました。
表紙がなぜか猫なのも不思議な感じです。
・メールや電話でそもそも集中がしづらい状況ではある。
・一日のうち高い集中力を発揮できるのは4時間が限界。
現代人の仕事での集中力は決して高くなく、飽きないようにする工夫が大切なようです。
・気を散らせるものを遠ざける(電話、HP)
・いやいや始めない(小さな目標を立てる、深呼吸とリラックス)
・終わりの時間を決める(25分仕事したら5分休む)
本では「フロー」と呼ばれる超集中状態について書かれてありました。
・フロー状態に入る2ステップ「強いストレス(感情)を感じる」→「一気にリラックスする」
・感情というのはどんな感情でもよく、リラックスは背筋を伸ばした深呼吸により起こせる
少しでも参考にしながら集中できる時間を作っていきたいなと思います。
- 内田
- 2017年4月22日
- 本
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監査法人(公認会計士)の意見不表明
東芝の監査法人(公認会計士)が決算書に意見不表明としたことが大きなニュースとなりました。
”東芝決算 監査法人の「不表明」って何?(東京新聞)”
こちらの記事にあるとおり監査法人の監査意見には
「無限定適正意見」「限定付適正意見」「不適正意見」「意見不表明」
の4つがあります。
しかし、ほとんどが「無限定適正意見」で「意見不表明」は過去にも多くありません。
監査法人の意見不表明は社会的影響が大変大きく、
監査法人にとっても相当な覚悟がいる内容となります。
監査法人は市場の番人と言われます。
上場会社などの誤った決算で投資家や債権者が損失を被ると、
証券市場の信頼性が下がり経済の活性化が阻害されます。
そんな状況を防ぐための監査法人の監査は経済の発展に役立つ重要な経済インフラと言えます。
今後も監査法人が厳しい監査をしていく限り、今回のような例はまた出てくるような気が致します。
- 内田
- 2017年4月15日
- 税務・会計・経営
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