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地域活性化のために 講演録その②
先週に引き続き藻谷浩介(もたにこうすけ)さんの講演
「常識を疑え!先入観を排除せよ!地域活性化の秘訣はここにある!」
について記します。
•西興部町の事例とやるべきこと
生き残る町はもともと人口が少なくても様々な努力をしている西興部村のようなところ。
この3年でわずかだが子供の数も増えている。
地域情報化、IターンUターン奨励、イベントなど町おこしや地産地消をしっかりと行うことが大切。
•地産地消、ニセコ町
人口があまり減らない地域は「地産地消」を行っている。
それをやらないからお金が都心部に流れてしまう。
ニセコは全国でも有数の地産地消と地域活性化を達成している町。
西興部でも地元産の食材をたくさん使っている。
•地産地消ができていない有名観光地
熱海などは有名観光地に関わらず人口構成が良くないのは、食材等を外から仕入れているため。
これでは地域内でお金が回らない。
•最後に
「高齢者がもう増えず子供優先が実現できる田舎町にこそ将来性がある」
「地元民がもっと地元産を買えば町内にお金が回って職場も増える」
「補助金頼みで栄えた地域は日本中どこにもない」
「出ていく分だけ移住者の入る選ばれる町になろう」
今回お聞きした講演は、
日本と地域のために出来ることを考えさせて頂ける貴重な内容で、また、東京や大阪などの若者達にはぜひIターンUターンで北海道の地方に来てもらいたいなと感じました。
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内田
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2016年10月23日
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北海道・十勝・札幌
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地域活性化のために 講演録その①
著書『里山資本主義』でも有名な藻谷浩介(もたにこうすけ)さんの講演を足寄町で聞いてきました。
テーマは
「常識を疑え!先入観を排除せよ!地域活性化の秘訣はここにある!」
でとても良い話でしたので、要旨を書いてみます。
•周りと同じににやっていっても足寄などの町村のお金は帯広へ、帯広は札幌へ、札幌は東京へと流れてしまう。(ex.投資物件、大手スーパー、チェーン、百貨店、コンビニ)
•そしてほとんどの人が、東京の一人勝ちで地方都市は人も仕事も無くて厳しく未来が無いと言う。(決してそんなことは無い。)
•しかし事実を数字で確認しないといけない。例えば空き家率は東京11%北海道14%を見て東京が良いわけでなく、空き家数が東京81万軒北海道38万軒で、東京中心部は賃貸物件空き室率が30%を超えて大変まずい状況。
•北海道は人が少ないというわけでなく、1キロm2辺り人口密度はアメリカやロシアより多く、一方東京の6千人という数字は世界を見ても異常。
•「地域活性化」とは交通網が良いとか補助金が多いとか景気が良いではなく、「人口が減らないこと」である。
•東京の周りでは75歳以上人口はここ3年で11%増え、十勝は6%でとどまり足寄はほぼ横ばいである。都会は団塊の世代を集めすぎたため、これから介護費用等だけ激増し、労働人口は激減する。札幌や帯広も流れは同じ。
続きは次週に、その②として書きたいと思います。
本当に都心部以外が元気にならないと日本は元気にならない気がします。
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内田
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2016年10月16日
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北海道・十勝・札幌
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平成27年度(-28.3.31決算)法人所得状況
法人税は日本の税収のうち2割を超え、景気で左右されやすい税目です。
企業の利益(所得)が増えれば自然と税収も上がり、日本国の借金も減らしやすくなります。
(下記は財務省「国税・地方税の税目」より)
平成28年9月27日に、国税庁より平成27年度(27.4.1-28.3.31)の法人税等申告事績が発表されました。
●黒字申告割合
繰越欠損金控除後の黒字申告割合は32.1%(前年度30.6%)となり5年連続上昇、
繰越欠損金控除前の黒字申告割合は57.3%(前年度57.4%)でした。
おおまかに言うと、税金を払えている会社が3割強、単年度の業績がプラスの会社が6割弱ということですね。
繰欠控除前の黒字申告割合が60%を超えれば景気も完全回復といえるのではないでしょうか。
●法人所得金額
法人税の全体としての申告所得金額は2年連続で過去最高を更新。
申告所得金額615,361億円(前年度615,361億円)、申告税額113,844億円(前年度111,694億円)。
””国内の法人所得 初めて総額60兆円超える”(NHK)
●平成28年4月~
だだ、平成28年に入ってから海外景気も影響してか法人税収は伸び悩んでおりますね。
”法人税伸び悩み、国の税収4.2%減…4~8月”(読売オンライン)
28年度後半に向けて景気が上向き、法人税収も伸びていって欲しい所です。
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内田
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2016年10月8日
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税務・会計・経営
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理系と文系
私は自分が文系人間だなーと昔からよく感じております。
中学高校で数学や物理が出来たという記憶がなく、むしろ赤点に近いような感じでした。
国語・歴史あたりが得意で大学の学部は文学部ですし、理系の要素は皆無に近いです。
それでも数字を扱う公認会計士や税理士という職業は文系である経済学部や商学部出身の人間が多く、専門学校でも
「会計士・税理士は足し算と引き算が出来ればなれる」
と授業で言っていて、実際に私も数学は得意でなくても会計士・税理士になれたわけです。
一方で会計士・税理士で理系の頭を持っている人もいます。
身近で言えばうちの税理士法人の、私以外の税理士は「理系の頭を持っているな~」と感じることが多いですし、それを羨ましくも思います。
例えば、複雑な数式を計算する時が稀にあっても、スラスラ答えが出てきたりして、私の文系脳では着いていけない時もあります。
私はどちらかというと会計数字を経営者の行動からストーリー立てて予想をし、外側から理解していくまさに文系アプローチなので、
他の人の理系アプローチと組み合わせると更に良い仕事が出来るのではと考えております。
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内田
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2016年10月1日
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趣味・雑感
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「こち亀」が終わった!?
小学生の時に「こち亀」にハマっておりました。
仲の良い友達からすすめられて読んだら面白くて、全巻集めようと頑張ってほぼ全て本棚に並びました。
小学生の時集めていた時はたしか60巻前後が最新刊だったと思います。
そんな「こち亀」が200巻で40年の歴史が2016年9月17日で終了となりとても驚きました。
”「こち亀」40年フィナーレ ジャンプと単行本が発売”(朝日新聞)
200巻を買って最終回も読みましたが、こち亀らしい素敵な終わり方でした。
過密な情報量のなかで私はこち亀から世相を学び、下町や趣味の世界を学びました。
ちょっと寂しい気もしますが、長い間楽しませてくれていろいろ教えてくれたこち亀に感謝です。
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内田
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2016年9月24日
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趣味・雑感
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フィンテック(Fintech)
フィンテック(Fintech)が色々なところで話題になっておりますね。
”フィンテックへ投資急増 世界で2.4兆円”(日本経済新聞)
ファイナンシャル(金融)とテクノロジー(IT)を組み合わせた造語で、ITを融合した新たな金融サービスのことですね。
オンライン融資など様々な場面で利用されますが、会計事務所の業界でも銀行データから直接会計仕訳につなげる
フィンテック技術が注目されております。
会計・決算の業務は一般的に、
①取引発生→②証憑整理→③伝票起票→④データ入力→⑤元帳転記→⑥集計→⑦試算表・決算書
という流れで行われます。
今までの会計ソフトではこの⑤~⑦までを自動化しておりました。
ところが、今回のフィンテック技術で①~④も含めた全てが自動化される可能性が出てきたのです。
これが実現すれば従来の会計事務所のビジネスモデルは崩壊する可能性もあります。
そして他の業界でもビジネスモデルの変更を求められることになるかもしれません。
会計事務所としても今後の動向に注目してきたいと思います。
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内田
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2016年9月17日
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税務・会計・経営
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バンクミーティング
会計事務所の仕事としてやりがいのある仕事が事業再生業務であり、その中でバンクミーティングという業務があります。
何らかの理由により金融機関さんへ借入返済が出来なくなった時などに、金融機関さんと話をすることになりますが、そこの間に会計事務所が入って経営成績や今後についての補足的な説明をさせて頂きます。
報酬を頂くことにもなりますが、事業計画作成をお手伝いしたりして、よりよい事業者の未来を経営者や金融機関の方と共に一緒に考えていきます。
経営者の方だけですと心細い面もあるでしょうから、出来る限り寄り添って、関係者の皆さまにとってより良い方向へ進んでいけるサポートができればと思います。
事業再生に関して言えば、今はこのような補助金もあるので有効に使って頂きたいところです。
URL: https://map.mirasapo.jp/subsidy/40.html
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内田
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2016年9月10日
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税務・会計・経営
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