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消費税の研修会
今週帯広にて、消費税の研修会に参加・運営をして参りました。
テーマは「消費税95%ルールの適用制限と調整対象固定資産の取扱い」です。
少し前に税制改正があり、今後も改正が見込まれる消費税がテーマとあって多くの方に
ご参加いただきました。
参加して頂いた皆様、誠にありがとうございました。
前半は「調整対象固定資産」のお話し。
調整対象固定資産では100万円以上の固定資産を取得し、課税売上割合が著しく変動した場合等に
消費税計算の調整が行われます。
後半は「95%ルール」のお話し。
平成23年税制改正で課税売上高5億円超の事業者は95%ルールの適用から外れました。
どちらも計算的には細かい論点なのですが、とても大切な部分なのでお聞き出来てよかったです。
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内田
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2013年6月22日
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税務・会計・経営
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レビュー『伝える力』池上彰
何年か前に読んで以来、何度も繰り返し読み返している本です。
『学べるニュース』などで有名な池上彰さんによる、話す、書く、聞くという伝える力について書かれた本です。
本書P135 第5章「文章力をアップする」に”ブログを書く”という項目があったため、私もブログを始めました。
ブログは何より”他人の目にさらされる”ことで、文章力アップに有効のようです。
この本を読んで以来、何年間も継続してブログを書いておりますが、何となく文章を書くことへの免疫はついているような気がします。
本書は、筆者の体験をもとにとてもわかりやすく書かれており、短時間で読みきることができます。
単なる文章の技術だけでなく、心の部分「どのような感情で人に対すべきか」、にも留意して書かれている点が印象的でした。
このような方の本を読むと、伝える力の鍛えられるマスコミ関係の方をうらやましくも思ってしまいます。
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内田
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2013年6月15日
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本
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ABL融資(動産担保)
先月の日経新聞に大きく「ABL(Asset-based loan)」についての記事が載っておりました。
ふつうは不動産や人を担保に金融機関は融資を行いますが、家畜や商品在庫などの動産を担保に
資金を貸し出す手法をABLといいます。
土地など逃げない不動産以外を担保にすることは従来はあまり行われていませんでした。
しかし、近年は新聞に取り上げられているように、牛や豚などを担保にする融資が増えております。
私もここ最近何件か、ABL融資に携わらせていただきました。
やはり担保の対象になる動産をいかに把握して管理するかがカギですね。
記事での例は2,500頭を担保に鹿児島銀行から15億円を借り入れておりました。
牛の場合は個体識別番号が付され一頭ずつ管理することで担保にすることができます。
新聞記事では青森県のりんご屋さんが動産担保融資も行っている事例も見られ、今後いろいろな
動産を担保に融資が行われるようになるかもしれませんね。
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内田
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2013年6月8日
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税務・会計・経営
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平成26年度税制改正に関する意見書
北海道税理士会による「平成26年度税制改正に関する意見書」を読んでみました。
毎年、同じ要望も上がっていてそれが通らないケースもあるのですが、今回は新規の要望のうち
興味があった内容について触れてみたいと思います。
★不動産所得を廃止し、事業所得に統合すること。
現在、不動産収入は一般ビジネスの事業所得とは別に申告することになっております。
意見書によるとこの2つの区分は昭和63年に廃止された資産合算制度の名残であり、両者を区分
する意義が見出せないと書かれてあります。
★損失の繰越控除について、翌期間以降3年間の控除期間を5年間に延長すること。
法人の欠損金の控除期間が7年⇒9年に延ばされたところ、個人事業でも2年間伸ばしてほしい
というものです。
★社会保険料控除の整備について
介護保険料については、年金からの天引きが原則強制となっているため、後期高齢者医療制度
のように実際に扶養しているにもかかわらず、社会保険料控除の適用ができません。
同じ社会保険料控除の対象のはずなのに取扱いが違うのは課税の公平に反するため、介護保険料
の口座振替制度を導入するか、年金からの天引き分も社会保険料控除を認めるべきというものです。
★復興特別所得税における報酬・料金等
弁護士等への報酬・料金等に係る源泉所得税については、所得税の前払い的要素が強く、その精算
時の確定申告において復興特別所得税の負担を求めれば足りる。また源泉徴収義務者に対しても、
所得税のみの簡素な税率とし、源泉徴収義務の負担を軽減すべきというものです。
いろいろな意見があるなと感じましたが、最後の「報酬・料金等に係る源泉所得税については、簡素な税率とし
、源泉徴収義務の負担を軽減すべき」という意見には賛成したいところです。
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内田
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2013年6月2日
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税務・会計・経営
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研修会講師
今週、研修会講師の仕事をしてまいりました。
今は3月決算の繁忙期なので、準備をするのが少し大変な部分もありました。
ですが、忙しい時期とわかってはいても、せっかくいただいた機会なので快く御引受しました。
1時間半、休みなく一人でお話させていただきました。
人前で話す機会はいろいろあるのですが、今回のように体育館のステージのようなところで
話すのは初めてでなかなか面白かったです。
既成の資料を使って話をしたのですが、もう少し資料に手を加えて分かりやすくすれば
よかったかなーというのが反省点です。
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内田
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2013年5月25日
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税務・会計・経営
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レビュー『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹 文藝春秋
好きな作家、村上春樹さんの最新作ということで読んでみました。
前作『1Q84』のどこか幻想的で動きのあるストーリーとは一風異なり、本作は日常の
なかの人間模様を描いています。
村上春樹さんの文章は本当に読みやすいです。自然と物語に引き込まれていきます。
題名の「色彩を持たない」多崎つくる、というのはどういう意味なんだろうと思いながら
読み始めましたが、彼の友人関係の中で色彩が大きな意味を持っていることに気づきます。
主人公、多崎つくる君の高校から大学にかけての友人関係がテーマになるのですが、
自分自身の高校・大学時代を思い出して、やっぱりその時代の記憶は鮮明に残っています。
その時代を思い返して、そこに向き合うための巡礼をおこなう。
なかなかできそうでできないことです。
終わり方といいもしかすると賛否が分かれる作品かもしれませんが、小説らしい小説、
村上春樹さんらしい良い作品だと思います。
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内田
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2013年5月18日
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本
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