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レビュー『実学』稲盛和夫
「実学」は慶応義塾の創始者福澤諭吉先生がいつも基本に置いていた精神です。
「福澤にとって実学とは、単に日常に役立つ学問ということではなく、人文・社会・自然科学を含めた実証科学(サイエンス)のことを意味します。」(塾長メッセージより)
私が会計について考える時、日本に初めて複式簿記を紹介した福澤先生と、この稲盛和夫さんの『実学』という本を思い浮かべます。
会計というのはたかが数字を扱うだけと思う方もいるかもしれませんが、経営に間違いなく役立ち、私からすれば人文・社会・自然科学も含めた非常に深い学問だと思います。
この稲盛和夫さんの『実学』は本当に素晴らしい本です。
会計というものがどうあるべきか、何をもって経営を進めていくべきか、本全体を通じて教えてくれます。
「会計は原理原則に則って物事の本質を追及して、人間として何が正しいかで判断する。」
「会計上、常識とされている考え方や慣行をすぐにあてはめるのでなく、改めて何が本質であるのかを問い、会計の原理原則に立ち戻って判断しなければならない。」
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admin
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2015年3月28日
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本
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永遠の0
『海賊とよばれた男』に引き続き、百田尚樹さんの代表作『永遠の0(えいえんのぜろ)』を読んでみました。
『永遠の0』は先日の第38回日本アカデミー賞でも多くの賞を受賞しておりましたね。
『海賊と呼ばれた男』もそうでしたが、百田さんの作品は本当に戦時中を鮮やかに描き出します。
今回読んだのは漫画でしたが、それでも日常は考えることのない戦争時代の情景を思い浮かべられます。
この話の中では現代の若者である主人公が、軽い気持ちではじめたバイトで、様々な戦時中の話を聞いていきます。
戦時中が良かったとは絶対に言いませんが、戦時中の話を聞くとどれだけ現代が恵まれているかがわかります。
だからこそ戦時中のことをもっと知って、二度と同じ過ちを繰り返さないことと、自分たちがしっかりしないといけない
のだということを学びました。
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内田
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2015年2月28日
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本
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レビュー『相続財産は法人化で残しなさい』
『相続財産は法人化で残しなさい』 阿藤芳明 幻冬舎
相続税法が来年1月から変わるこの時期に読んでみました。
法人化で相続財産を残すことは、法人管理に手間が掛かる等の理由に敬遠される
方もいらっしゃいます。しかし、大事な資産をよりスムーズに次世代に残していく方法
も知っておくべきなのも事実です。
いくつか本書の中で気になった部分を書いてみます。
・法人化するには物件の所有期間が長ければ長いほどよい
個人所有で減価償却によって時価(簿価)が下がった不動産が移動させやすい。
借入金額が少ない物件の方が個人に債務が残らないでよい。
売却代金が残っても長期間を賃料と役員報酬は家族へ分散するし、未収金として
相続人等へ贈与していくとよい。
・新築の場合はリスクとリターンのバランスがカギ
最初から法人名義にして新築を行う場合は、法人借り入れで資金調達をする。
入居率を上げるためにも、立地も含めて収益率を高めるためにリスクとリターンに注意する。
・法人化で不動産を株式に換え相続人へ分配
土地や建物を個人で所有していた個人事業の煩わしさを無くし、贈与税を発生
させずに賃貸物件の収益を配偶者・子へ移転させることができる。
株式は将来揉めないためにも一人に集中させた方がよい。
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内田
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2014年12月20日
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本
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レビュー『絶対に損しない相続』
『絶対に損しない相続』 宝島社 五十嵐 明彦
コンビニエンスストアで見かけてついつい買ってしまいました。
来年1月から変わる新相続税制にも対応した最新版。
相続税や相続手続きについて、マンガを使ってとても分かりやすく描かれています。
文章という形で、「アパート購入」「マンションの高階層を買う」「購入マンションを貸家へ」
「早めのリフォーム」「不動産を都心へ買換え」「土地の文筆」「生命保険利用」
「養子縁組」「二世帯住宅にする」などの節税方法も書かれています。
親子の間の争いや二次相続の危険性などの繊細なテーマについてもマンガで
描かれているので見やすく理解も深まります。
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内田
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2014年8月17日
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本
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蒼天航路
昔から三国志が好きで小説や資料や漫画は読んでいたのですが、
久しぶりに読んだのがこの『蒼天航路』。
ダイナミックな漫画で曹操を主人公として描いているのが良いですね。
三国志演義では曹操は悪役とされておりますが、蒼天航路では
ヒーローとして描かれています。
圧倒的な知力と武力、それに裏付けされた魅力により集まってくる
優秀な軍師と武将は、劉備に比べても実は主人公にふさわしい。
それでも中国全土を曹操自身が統一できなかったところに歴史の
不思議さがありますよね。
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内田
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2014年8月9日
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本
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レビュー『部下には「あいさつ」だけ教えなさい』
『部下には「あいさつ」だけ教えなさい』 金村秀一 廣済堂出版
顧問先の社長様にご紹介いただいた本で読んでみたのですが殊の外面白い内容でした!
社内の部下たちに良い考え方を身に付けてもらうための5つのこと。
1つ目は、「時」を守ること。約束の時間や期日を守り、決められたことを即実行する
ことですね。これが著者の最も強調したいことかもしれません。しっかりと上司の言ったこと
を実行できること。遅刻したらどんどん集合時間を早くすることが記されています。
2つ目は、「場」を清めること。仕事がやりやすい環境を日々整えることですね。
商談よりも掃除を重視させ、1日15分掃除を毎日してもらうことで心の5Kとして
「気づく人になれる」「心を磨く」「謙虚になれる」「感動の心を育む」「感動の心
が芽生える」が養われるそうです。
3つ目は、「礼」を正すこと。返事、あいさつ、笑顔を徹底させることですね。
仕事が出来る人は必ずあいさつが上手。元気よく、明るく、大きな声で相手
より先にするあいさつが良いあいさつです。
4つ目は、「言葉」を整えること。丁寧な言葉遣いを意識して、価値観を整えることですね。
美しい言葉を使う人の周りには、同じように美しい言葉遣いをする人が集まるそうです。
言葉が変われば身の周りに集まってくる人も変わってきます。
5つ目は、「数字」を合わせること。会話で抽象的な言葉でなく数字を用いることですね。
数字を用いないで話をしていると、お互いのイメージが違っていた場合、業務に支障を
きたしかねません。1年間の行動計画表を作成し、数字に落とし込むことの大切さについて
も書かれております。
まえがきに書いてあるように、著者の金村さんの師はかの有名な実業家-小山昇氏とのこと。
著者の考え方がしっかりしていることにもなるほどと納得させられます。
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内田
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2014年8月3日
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本
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レビュー『ディズニーの教え方』
『ディズニーの教え方』 福島文二郎 中経出版
ディズニーランドに行くとそのスタッフさんのレベルの高さに驚かされます。
この本は2010年の発刊から50万部突破まで売れ続け、多くの人がディズニーランドでのスタッフ教育への注目の高さが伺えます。
Chapter1:育てる前に教える側の「足場」を固める
ディズニーの研修には必ずミッションと行動指針が組み込まれているそうです。
ミッション:すべてのゲストにハピネスを提供する
行動指針:安全性、礼儀正しさ、効率性、ショー
Chapter2:後輩との信頼関係を築く
リーダーシップ(ホスピタリティマインドと模範となる姿勢)を持って後輩に接し、声を掛けるなどしていつも見ていること
を感じてもらうことが大切のようです。
Chapter3:後輩のコミュニケーション能力を高める
今度は後輩が教える側になれるように、「明るく元気のいい挨拶」「相手の存在を認めるアイコンタクト」「職場全体を明るくする笑顔」
により思いやりをもって行動することを覚えてもらうそうです。
Chapter4:後輩のモチベーションを高める
後輩たちができることはできるだけ彼らに自主的に考え行動するように仕向け、自然な笑顔があることでモチベーションが高まるそうです。
そしてもしかするとキツいと思われる仕事についても、繰り返し繰り返しその仕事の重要性を伝えることも大切とのことです。
Chapter5:後輩の自立心・主体性を育てる
小さい目標を設定るすることで後輩が達成しやすい環境を作り、主体性を育てていくそうです。
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内田
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2014年7月19日
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本
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