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【TAPの仕事】新卒2年間の研修について
弊社TAPでは新卒入社後2年間、専門の講師の方をお呼びしまして、研修会をお願いしております。
入社後2年間、3か月に一回、計8回、3時間~4時間ほど、同じ境遇のメンバーと一緒に、自分自身を振り返ってもらいます。
事務所として講師の方にお願いしているのは、例えばこんな感じです。
テーマ 「繁忙期終了後の自分の成長を考える。」
目的 「TAPでは今年4月より新卒社員が2名入社をし、2年目のメンバーも欠けることなく、また会計事務所の繁忙期である5月までを無事に乗り越えることができました。
新卒社員も2年目の社員も、12月~5月という会計事務所の繁忙期を乗り越え、繁忙期の中で成長したのではないかと感じております。この繁忙期を特に前回の研修4月から3か月ほどの自分を振り返ってもらいたいと思います。
また、繁忙期が終わり少し時間的に余裕ができるこれからの3か月間で自分自身の成長のために何を課題と定めて取り組んでいくか、この点を研修の中で扱っていただけますと幸いです。
弊社の経営方針に
「一切の秩序を公平性、人格主義の上に置き個人の技能を最大限度に発揮させます。」
という内容がございます。こちらのように自分の技能を最大限度に発揮させるために、何をやっていけば良いかということも考えてもらいたいと思います。」
社会人となって1年目~2年目はとても大切な時期と考えます。
もちろん所内の人間に研修を行ってもらう事は大切なのですが、外部のプロの方に研修をしていただく機会は、他では得られない貴重な時間であり、講師の方にはとても感謝しております。
自分のことを良い方向に変えていく事ができれば、それは一生の財産になると思います。
1年目・2年目の人には、研修の中で学び、仕事の中で学び、自信の人生を豊かなものにしていってほしいと思います。
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内田
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2024年8月24日
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TAPの仕事
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【TAPの仕事】他の会計事務所さんと勉強会/交流会を行いました。
令和6年7月12日(金)に税理士法人TAP(札幌事務所)に山形の井上公認会計士事務所様12名にお越しいただき、
研修会/懇親会を開催させていただきました。
14時より、TAPの研修風景(所長のビジョン振り返り/税務通信発表)を見ていただき、
14時30分より、各事務所の代表者より事務所紹介発表、
15時より、各事務所から3人ずつが自社事例発表。
TAP側からは、本別事務所-農業会計税務の発表、帯広事務所-RPAを使った資金データの取り込み、札幌事務祖-相続税業務及びPRA事例、を発表させていただきました。
井上公認会計士事務所様からは、マネーフォワードの提案事例、Steamed、スキャンセンター、事務所環境づくり(フリーアドレス、フレックス制、レクリエーション、ほか)に発表していただきました。
TAPでも取り入れたいと感じたのは、フレックス制(けっこうTAPも出勤内容は自由ですが、それを制度としてうたう。)、社員旅行(こちらもからも山形に行きたい所です。)、Streamed/スキャンセンター、といった内容でしょうか。
お互いの事務所の皆様にも刺激と勉強になったかと思いまして、今後も、機会を作って実施できればなと思います。
感想を事務所内で聞いたところ、
「もっと長い時間、色々と話がしたかった。」
「クラウド会計に力を入れていらっしゃる中で具体的にお客様とどのように接してやりとりしているか知りたかった。」
などの声がありましたので、ぜひまた交流をしたいですね。
本当に、遠路はるばるお越しになられた井上公認会計士事務所の皆様、そして参加をしてもらいましたTAPのメンバーには、心より感謝申し上げます。
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内田
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2024年8月10日
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TAPの仕事
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【TAPの仕事】法人3月決算業務の振り返り
先月令和6年5月31日にて令和5年度の3月決算業務が終わりました。
3月の個人確定申告もなかなか大変でしたが、この5月も最も法人決算が多い月で、少し苦労もしました。
弊社では十勝で約100件、札幌でも20件程、関与させていただきました。
当然ゴールデンウィークがお休みの中ですので、なかなか厳しい5月でしたが、色々振り返りますと
・反省点
コロナ明けで所属団体の定期総会等が増え時間が取られた。
5月に入ってからの新規増があり時間が掛かった。(最終申告が31日になってしまった。)
経験年数が短いスタッフの関与件数が少なかった。
M&A、金融機関対応などスポット業務も多かった。
・良かった点
4月中に8割以上資料回収ができた。(10割にしたい) 若
手が決算業務の経験を多く積めた。
繁忙期でも月次業務をあまり遅滞せず進められた。
特に論点が難しい会社様にしっかりとご説明ができた。
もしもお客様の方で支障が無ければ、税理士法人側でもお時間を掛けさせていただけるという点で、お客様にとっても良い面があり、3月決算が以外へ変更をしていただくことも宜しいかもしれません。
※弊社-税理士法人TAPはこれまで10年間ほど5月決算(7月申告)でしたが、5月までが繁忙期のため、次年度より余裕をもって人事評価や決算を行うため6月決算に変更を致します。
いずれにしましても、引き続き反省点の内容に取り組んでいきます‼️
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内田
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2024年6月29日
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TAPの仕事
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【TAPの仕事】2024年3月 個人確定申告の反省と改善策
確定申告業務に携わっている皆さま、3月15日までの確定申告業務、大変お疲れ様でした。
件数が多いから良いとか悪いというのはあまり無いのですが、納税者の方の代わりに作成申告代理を行う事は一定の地域貢献と感じます。
少し、今回の個人確定申告のお仕事の反省点と見て次回への改善枠を記載したいと思います。
①教育
10歳代20歳代が10名弱在籍弊社では、
②PT機能の強化
TAP本別の確定申告プロジェクトチーム(PT)は、
③確定申告期に他の業務を少なくするスケジューリング
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内田
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2024年3月23日
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TAPの仕事
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【TAPの仕事】2024年3月 個人確定申告の振り返りと反省
確定申告業務に携わっている皆さま、3月15日までの確定申告業務、大変お疲れ様でした。
消費税申告は3月末までとはいえ、所得税の期限15日までが一つの区切りかと思います。
弊社は本別事務所-約160件、帯広事務所-約170件、札幌事務所-約110件、という件数でした。
件数が多いから良いとか悪いというのはあまり無いのですが、納税者の方の代わりに作成申告代理を行う事は一定の地域貢献と感じます。
少し、今回の個人確定申告のお仕事の振り返りをしたいと思います。
・譲渡や廃業
今回の個人確定申告では事業を廃業したり、営業権を売却したり、不動産を譲渡したり、という申告が多く、そのために時間が掛かる申告書が多かったです。個人確定申告は個人事業所得や不動産所得が特に時間が掛かりますが、譲渡所得が入ってくると取得原価の把握等で工数が要ります。
・動き出しの早さ
3月15日が申告期限でありますが、そこを全体の完了期限とせずに3月10日を完了目標としました。(2割程そこまでに終わらなかったですが….)。2月末申告期限の法人決算申告があるとはいえ、3月に入ってから個人確定申告に手を付けては遅く、本当に仕事が出来る人は2月前半には手を付け始めます。今回もそのように動いていただけたスタッフの仕事は非常に早かったです。
・新規のお客様
例年、新規のお客様が多いと繁忙度合いが増します。今年度は各拠点10件程は新規のお客様が増え、その点で少し大変だったように感じます。
・所内チェックで発見された誤り
控除の漏れ。収入の第一表への飛ばし漏れ。消費税計算での2割特例適用漏れ。機械取得税額控除の適用漏れ。譲渡所得が長期でなく短となっている。簡易課税の業種適用誤り。源泉徴収票からの転記金額謝り。
次回は、次年度に向けて改善点を記載したいと思います。
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内田
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2024年3月16日
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TAPの仕事
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繁忙期の業務
2月~3月は税理士法人の繁忙期です。
このような時、複数の業務を並行して進めることになります。
この繁忙期にどのようなことを意識して業務をすると良いか、弊社本別事務所で皆さんに聞いてみました。
●仕事を並行して進めていく工夫、コツ ①何件か仕事を取っても一つずつ出来るところまでは終わらす。(それによって資料の混在などは防げる。) ②ちょっとデカめの付箋にメモをして足りない資料を書いて貼っておく。 ③次の日(休み明け)にパニック(迷子)にならないように忘れないように、次の日どこからやるかを書いておく。 ④チェックリストの使い方として、不明部分に※マークを付けたり付箋を付けておいたりする。 ⑤資料は机の上に一つのお客様分しか乗せない(整理するため複数乗せない) ⑥「これをやりきる」と言う所までやりおわらないと、他に手を付けない(①と同じ) ⑦資料が混在しないように机の上に一社しか乗せない、また会社ごとにクリアファイルに分ける。 ⑧ジャンルが違うものは並行して進めるが、同ジャンルは一つ終わってから別のことに取り掛かるようにしている(①と同じ) ⑨お客様に忘れないようにすぐ疑問点を連絡をする(貯めるかどうか人によって使い分ける)
同時に複数の業務を進めるよりも、区切りまで進めた方が良さそうですね。
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内田
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2024年3月2日
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TAPの仕事
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お客様に向き合うこと
弊社の経営理念の後半は、お客様に貢献することが書かれてあります。
すなわち、お客様の方を向いて仕事をする事か大切で、時にそれが出来ているだろうかと考えます。
弊社は北海道内でも一定の規模になっているようで、リンク先によると30番以内には入っているようです。
経営方針の1番目にありますように、むやみに規模を追っているつもりは無いのですが、以前より人数が増えている中で、事務所としてお客様に向き合った仕事が出来ているだろうかと自問する事があります。
お客様の立場になって考えられているか、自分たちの目線だけで行動していないか、いつも意識したいと思います。
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内田
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2023年10月14日
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TAPの仕事
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