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【TAPの仕事】事業をやめるお手伝い
個人事業をはじめる起業や、法人設立をつくるお手伝いをする一方で、
お客様が事業をやめるお手伝いをすることもあります。
それは、主に2つのケースがあります。
1つ目は、年齢も重ねて後継ぎもいない中で、しっかりお金を貯めたから事業を閉めようとされるケースです。
この場合は、ハッピーリタイヤにも繋がりやすく、現在ある許可や人材などを事業譲渡してやめる場合もありますし、ただ単純に事業廃止にて終わる場合もあります。
このような場合、税理士法人としては他社引継ぎのお手伝いをする場合もありますし、法務局登記のためのご相談や税務署等への届出を行う場合もあります。
2つ目は事業がうまくいかなくてにっちもさっちも行かなくて、やむを得ずやめられるケースです。
いわゆる倒産に近いケースもありますし、売上がなかなか上がらず赤字垂れ流しだから、やめた方がマシという場合もあります。
不本意化もしれませんが、勇気ある撤退で早めに事業を閉めた方が良いこともあるのです。
このような場合、税理士法人としては、シミュレーションをさせて頂いたり、その決断を後押ししたり、時には金融機関をはじめとする債権者とお話をすることもあります。
「継続企業の前提」という言葉あるように、会計税務は事業が永遠に続くことを前提としておりますが、実際にはそうならないこともあります。
そのような時には、経営者の方が少しでもハッピーに事業をやめられるようにお手伝いをしていきたい所です。
- 内田
- 2021年5月24日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】クラウド会計化を進めること
最近、新規のお客様にはクラウド会計をおすすめしておりまして、
また既存のお客様にもPCインストール型からクラウド会計への移行をすすめております。
クラウド会計はこれからの世の中で必須のツールだと思うのですが、まだあまり広がっておりません。
もっともっと事業者様に使って頂くために動いていくことが、私たちの事務所の役目です。
クラウド会計を使うと例えばこのようなメリットがあります。
・パソコンへのインストールの手間が省け、どこのパソコンやタブレット等からでも接続可能です。
・お客様と会計事務所が同じ会計データを見ることが出来るので、リアルタイムに正しい会計を共有できます。(お客様で最新の試算表を印刷。)
・従来型のインストール型の会計ソフトと違い、バージョンアップがクラウド上で行われるので手間が掛かりません。
・金融機関などがリアルタイムで見ることで、ファイナンス(資金調達)がスピードアップされます。
もちろんインターネットが繋がらないと使えないなどのリスクもありますが、そこのリスクヘッジをしながらどんどん使っていただければと思います。
- 内田
- 2021年5月7日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】確定申告(個人)
会計事務所の毎年3月15日までのお仕事と言えば、個人所得税の「確定申告(かくていしんこく)」です。
文字どおり、前年1月から12月までの個人所得と税金を確定させて、税務署に申告をする手続きですね。
会社(法人)の確定申告ですと、決算日から2か月以内という期限で、決算日もバラバラですから意外とお仕事もばらけるのですが、個人の確定申告はすべて3月15日なので業務期間が固まりがちです。
TAPの場合は、1月20日頃にお客様に集めてほしい資料(収入・支出・控除等の資料)のご案内をお送りしまして、2月10日頃までに資料をお預かりします。
そこから3月15日までに各拠点100件ずつ位の確定申告書を作成しますので、繁忙期となります。
お給料を二か所からもらっているだけでも確定申告が必要になりますので、こういったものは簡単なのですが、
大規模農家さんの確定申告のお仕事はけっこう時間が掛かりますね。
会計事務所に依頼をしない人は自分で集計をして、税務署に訪問する事が多いですが、長蛇の列で大変みたいです。
それに比べて会計事務所は事務所内で集計をして、電子申告(e-tax)をしますので、税務署を訪問する必要がないので良いですね。
<リンク>
・国税庁-確定申告のページ
- 内田
- 2021年4月17日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】情報発信
TAPは地方の企業です。
地方は最近では少しずつ移住者が増えてきておりますが、従来から人口減が顕著で地方都市が無くなるのではと言われてきております。
TAPは地方が少しでも元気になるように、地域の魅力を情報発信していきたいと考えております。
また会計事務所は「知恵袋」として知恵を蓄えていき、その知識や経験を情報発信をしていくことが見てくれる方のお役に立つことができます。
こちらのブログもそうですし、直接にお客様に対してもそうですし、情報発信が出来ればちょっとでも存在意義があるのかと思います。
2020年5月にはじめた税理士法人TAPの「インスタグラム」はフォロワーさんも1000を超えておりまして(2021年4月時点)、事務所HPにリンクも貼らせてもらっております。
事務所の様子や地域の魅力を発信しておりますので、ぜひご覧いただけましたら嬉しいです。
- 内田
- 2021年4月3日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】会社(法人)を作ること
先月も会社を作ることを依頼されて作らせて頂きました。
正確に言いますと、一緒にお仕事をしている「行政書士」さん、「司法書士」さんと一緒に作りました。
- 内田
- 2021年3月19日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】貸借対照表(B/S)を作る
最近「貸借対照表を作ってほしい」というご依頼の仕事が増えております。
特に農家さんは貸借対照表を作っていないところも多く、農協さんなどかもご依頼があります。
決算書を知っている人にとっては「貸借対照表が無いなんて信じられない」と思うかもいるかもしれませんが、
確定申告の時に損益計算書(P/L)だけを作って利益から税金を計算するだけなので、貸借対照表を作っていないという事業者さんは意外と多いのです。
貸借対照表はB/S(BalanceSheetバランスシート)と呼ばれるように、右と左がバランスが取れた、事業者がその時どれだけの資産負債を持っているかを示す、とても大切な表です。
ご依頼としてくるのは例えば、
「経営が苦しいから分析をしたいのだが貸借対照表が無いからわからない」
「融資をしてあげたいが担保となる資産負債を知りたいから貸借対照表を作ってほしい」
などといったケースです。
先日ある牧場さんからこちらのご依頼を頂きましたので、色々質問をしていきました。
・飼料、敷料、薬などの試算は月末時点でどのようなものがあったでしょうか。
・農協さんへの出資金の内訳はありますか。
・固定資産の内訳を見たいので固定資産税通知書をお借りしても宜しいでしょうか。
などなど。
貸借対照表を作っていったら、意外と債務超過(資産より負債の方が多い状態)になってしまった、といった時。
どのように経営改善をしていかなければいけないのか、という目標になるわけですね。
- 内田
- 2021年3月5日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】講演や授業
ここ最近は新型コロナウイルス拡大の影響で一般的な講演活動は行っておりませんが、
昨年2020年も中学校で5回前後の「税金の授業」を行わせて頂きました。
税理士法人は税金と会計の専門家です。
税金や会計のことを大人や子どもたちに伝えるためのお話を人前ですることもあります。
人前でお話をすることは最初は緊張もしますし、やりたくないなと思うこともあるかもしれません。
だから、最初にやる機会の前は何度も何十回も家などで自分で練習してみると良いのです。
まずは人前話す機会を作ってみる、お誘いがあれば断らずにやってみることが大事だと思います。
少し人数が多い会社様(税理士法人にとってのお客様)ですと、会社様の複数人の方に講演のような形でお話をする機会もあります。
今までの経験ですと、
「家を建てる建設業の会社様の営業マン10数人に住宅関係の税金の講演」
「外注委託の多い清掃屋さんの確定申告についての講演」
などを行わせて頂いております。
お客様に会計ソフトを入力をしていただく「自計化(じけいか)」の場合は、会計ソフトの使い方を講演形式でお伝えすることもよくあります。
人に話してわかりやすく物事を伝えられれば、会計事務所の仕事もスムーズに進められます。
- 内田
- 2021年2月19日
- TAPの仕事
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