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トヨタ自動車社長のインタビュー
日経新聞にトヨタ自動車社長のインタビューが載っておりました。
やはりトヨタは日本のリーディングカンパニー、その会社の社長のインタビューを興味深く読ませてもらいました。
現社長の豊田章男氏が代表取締役社長職に就いたのは2009年。
リーマンショック後に5,000億円以上の赤字を出した、まさにトヨタがどん底の時期に現職を引き継いだ形でした。
そこから現在の過去最高利益をたたき出せる組織に復活させた手腕は、さすが創業家の血を引いてるだけあります。
新聞記事の内容を見て見ますと、
「リーマンショックやリコール問題を経験して悪いところが見えやすくなった。」
⇒リコール問題で豊田社長がアメリカ下院公聴会で力強く答弁されていた姿は印象的でした。
「台数で経営を引っ張っていった結果、企業の成長に人材育成のスピードが追いつかなくなった。」
⇒売上だけ伸びていてもダメ。やはり組織としての人が育っていかないと会社は駄目になりますね。
「トヨタには同じ失敗を繰り返さないDNAがある。」
⇒何よりも大切な企業に必要なDNAですね。
「良しあしがあるのは当然という姿勢で臨む必要がある。」
「大事なのは各地域の事業体がぶれずに持続的成長を目指すことだ。」
⇒全てがうまくいかなくてもぶれずに成長を目指すという前向きな姿勢が大切ですね。
- 内田
- 2014年3月31日
- 税務・会計・経営
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