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レビュー『部下には「あいさつ」だけ教えなさい』

buka

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部下には「あいさつ」だけ教えなさい』 金村秀一 廣済堂出版

 

顧問先の社長様にご紹介いただいた本で読んでみたのですが殊の外面白い内容でした!

社内の部下たちに良い考え方を身に付けてもらうための5つのこと。

 

1つ目は、「時」を守ること。約束の時間や期日を守り、決められたことを即実行する

ことですね。これが著者の最も強調したいことかもしれません。しっかりと上司の言ったこと

を実行できること。遅刻したらどんどん集合時間を早くすることが記されています。

 

2つ目は、「場」を清めること。仕事がやりやすい環境を日々整えることですね。

商談よりも掃除を重視させ、1日15分掃除を毎日してもらうことで心の5Kとして

「気づく人になれる」「心を磨く」「謙虚になれる」「感動の心を育む」「感動の心

が芽生える」が養われるそうです。

 

3つ目は、「礼」を正すこと。返事、あいさつ、笑顔を徹底させることですね。

仕事が出来る人は必ずあいさつが上手。元気よく、明るく、大きな声で相手

より先にするあいさつが良いあいさつです。

 

4つ目は、「言葉」を整えること。丁寧な言葉遣いを意識して、価値観を整えることですね。

美しい言葉を使う人の周りには、同じように美しい言葉遣いをする人が集まるそうです。

言葉が変われば身の周りに集まってくる人も変わってきます。

 

5つ目は、「数字」を合わせること。会話で抽象的な言葉でなく数字を用いることですね。

数字を用いないで話をしていると、お互いのイメージが違っていた場合、業務に支障を

きたしかねません。1年間の行動計画表を作成し、数字に落とし込むことの大切さについて

も書かれております。

 

まえがきに書いてあるように、著者の金村さんの師はかの有名な実業家-小山昇氏とのこと。

著者の考え方がしっかりしていることにもなるほどと納得させられます。

  • user 内田
  • time 2014年8月3日
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  • comment 0