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【本】レビュー『AI産業の動向とカラクリがよ~くわかる本』

  • user 内田
  • time 2026年8月8日
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AI産業の動向とカラクリがよ~くわかる本』秀和システム 讃良屋安明

これからは会計事務所でもAIは必須。AIの世界は日々進化、おそらくこの書籍は数年前に発刊されておりますが、だからこそAIの歴史がわかる。
2000年代からの歴史を見ていくと、
2000年代:深層学習(ディープラーニング)が台頭。人間の脳のニューロン動作を模倣して複雑な問題を解決。
2011年:IBMのWatsonがクイズ番組で人間のチャンピンオンに勝利。自然言語処理の可能性を提示。
2012年:Imagenetコンペティションで深層学習がブレイクスルー。畳み込みニューラルネットワークによりAIの春到来。
2014年:シーケンス対シーケンス学習が発表され、機械翻訳、自動要約などのタスクが大幅改善。
2015年:GoogleのDeepMindが開発したAlphaGoが囲碁の世界チャンピンを破り、人間が慣れている直感&戦略を必要とするタスクでAIが成功。
2018年:OpenAIがGPT-2を発表。広範な自然言語処理タスクで優れた結果を示す。
2020年:GPT-3が発表され1750億個のパラメータを持つ巨大な言語モデル。
2022年:ChatGPTが一般向けに公開され、質問を巧みに受け答えする能力は「インターネット以来の大革命」
2023年:GPT-4が登場し画像を入力に使えるなど機能面アップデート。米国の司法試験模試でも上位10%の成績をとる。
2024年: OpenAIが動画生成AI「Sora」を発表(現在撤退)映像生成で衝撃を与える。秋には高度な思考・推論プロセスを行う新モデル(OpenAI o1など)が登場し、単なる「即答」から「じっくり考えてから答える」推論能力の強化へシフトした。
2025年:
自律的に複雑なタスクを完了する「AIエージェント」が実用化。Claude 3.7等の思考切り替え型ハイブリッドモデルやDeepSeekの台頭により開発や業務の自動化が急速に進展した。
2026年: AIの成果・ROI(投資対効果)が厳しく問われる段階へ。AIエージェントは業務インフラや科学・医療分野の「デジタルワーカー」として社会へ定着している。

・AGI(汎用人工知能)の出現と未来
もしも、AGIが出現したら、AGIは人類がこれまでに書いたすべてのテキストを読み、理解できるようになります。我々の言語を完全に理解し、これまでの歴史で独立していた様々な要素を結び付けて、人が答えられなかった質問にも答えられるような世界が創造されています。多くのAI専門家は、シンギュラリティ(超知能マシン)が人類を脅かす可能性について警鐘を鳴らしています。この未確定要素が多い現在において、AGIの倫理的使用や規則についての議論を始める必要があります。準備無しでAGIの時代に突入することは人類史上最大の過ちになる可能性があるといわれています。