週刊エコノミスト記事
- 内田
- 2016年1月9日
- 本
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『週刊エコノミスト2016/1/12特大号』の記事はけっこう税理士の間でも
話題になっておりますね。
表紙の「これまでと同じ仕事では生き残れない」という言葉がまさに今の
会計事務所業界を表しているようです。
記事を読むと、報酬や広告の自由化、価格競争、中小企業の減少、等々
会計業界の事業環境が十数年かけて悪化、逆に税理士登録数は増加。
顧問先の経営悪化が、それがそのまま顧問料の下落や顧問先の減少
につながってしまうと書かれております。
税理士・会計士の仕事が食えなくなったような書かれ方もされていますが、
私は会計事務所のように色々な業種や世界が見られる面白い仕事は
他にないと思っております。
もし今仮にこの雑誌記事のように事業環境が悪化しているとしても、それは
今まで資格だけで食べられた時代が不自然なのであって、他の業界と同様
お客様に良いサービスを提供していくことが大切なのではないでしょうか。