事業承継
- 内田
- 2016年2月20日
- 税務・会計・経営
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最近、事業承継にかかわるご相談をとにかくたくさん頂きます。
全国の中小企業の社長さんの平均年齢は60歳を超え、5人に1人が
70歳以上という時代ですから当然といえば当然かもしれません。
事業承継で何が大切かというと、一番は渡す方の気持ちだと思います。
渡す方が
「俺は本当はまだやれる。引き継ぎ手に厳しくしてやる。引継ぎ手がイマイチだ。」
などと考えられると、なかなか上手く引き継げない。
広い心で
「あとはあなた(達)に任せた。苦しければ助けるよ。引き継いでくれてありがとう。」
と出来ればうまく事業承継しやすくなります。
もちろん引き継ぐ方も後ろ向きにならずに前向きにやっていく心意気が必要。
「引き継がせて貰ってありがとう。問題があっても受け入れます。」
と前に進んでいければ、お互いが助け合って承継ができます。
間を取り持ってくれる人が入る場合、入らない場合、両方ありますが、
入るとすれば経験豊富な忍耐力のある人に入って貰うと良いでしょう。