新規就農者
- 内田
- 2018年9月1日
- 趣味・雑感
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日本農業新聞からの記事ですが、全国で49歳以下新規就農者の数が4年連続で2万人を超えました。
注目すべきは農業以外からの新規参入者が調査開始以来では過去最多となった点です。
農地や施設を一から用意をするのは大変なことですが、それを行う人が増えております。
農水省の見解では
「都市から農山村に移住し農業を営む田園回帰の流れが若年層の間に続いている」
そうです。
一方で、高齢化を背景に農家全体が減る中で、後継者数も減っております。
農業法人への就職者も2014年以降伸びていたのが、2017年は15,520人と1%減少。
国内全体で労働力不足が進む中、他産業にも人材が流れたようです。
他業種でも事業承継が叫ばれておりますが、農地の多い北海道では特に新規就農者
が増えていって欲しいところです。