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【TAPの仕事】貸借対照表(B/S)を作る

 

 

 

 

 

 

 

 

最近「貸借対照表を作ってほしい」というご依頼の仕事が増えております。
特に農家さんは貸借対照表を作っていないところも多く、農協さんなどかもご依頼があります。

決算書を知っている人にとっては「貸借対照表が無いなんて信じられない」と思うかもいるかもしれませんが、
確定申告の時に損益計算書(P/L)だけを作って利益から税金を計算するだけなので、貸借対照表を作っていないという事業者さんは意外と多いのです。

貸借対照表はB/S(BalanceSheetバランスシート)と呼ばれるように、右と左がバランスが取れた、事業者がその時どれだけの資産負債を持っているかを示す、とても大切な表です。
ご依頼としてくるのは例えば、
「経営が苦しいから分析をしたいのだが貸借対照表が無いからわからない」
「融資をしてあげたいが担保となる資産負債を知りたいから貸借対照表を作ってほしい」
などといったケースです。

先日ある牧場さんからこちらのご依頼を頂きましたので、色々質問をしていきました。
・飼料、敷料、薬などの試算は月末時点でどのようなものがあったでしょうか。
・農協さんへの出資金の内訳はありますか。
・固定資産の内訳を見たいので固定資産税通知書をお借りしても宜しいでしょうか。
などなど。

貸借対照表を作っていったら、意外と債務超過(資産より負債の方が多い状態)になってしまった、といった時。
どのように経営改善をしていかなければいけないのか、という目標になるわけですね。

  • user 内田
  • time 2021年3月5日
  • tag TAPの仕事
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【TAPの仕事】講演や授業

 

 

 

 

 

 

ここ最近は新型コロナウイルス拡大の影響で一般的な講演活動は行っておりませんが、
昨年2020年も中学校で5回前後の「税金の授業」を行わせて頂きました。

税理士法人は税金と会計の専門家です。
税金や会計のことを大人や子どもたちに伝えるためのお話を人前ですることもあります。

人前でお話をすることは最初は緊張もしますし、やりたくないなと思うこともあるかもしれません。
だから、最初にやる機会の前は何度も何十回も家などで自分で練習してみると良いのです。
まずは人前話す機会を作ってみる、お誘いがあれば断らずにやってみることが大事だと思います。

少し人数が多い会社様(税理士法人にとってのお客様)ですと、会社様の複数人の方に講演のような形でお話をする機会もあります。
今までの経験ですと、
「家を建てる建設業の会社様の営業マン10数人に住宅関係の税金の講演」
「外注委託の多い清掃屋さんの確定申告についての講演」
などを行わせて頂いております。

お客様に会計ソフトを入力をしていただく「自計化(じけいか)」の場合は、会計ソフトの使い方を講演形式でお伝えすることもよくあります。
人に話してわかりやすく物事を伝えられれば、会計事務所の仕事もスムーズに進められます。

  • user 内田
  • time 2021年2月19日
  • tag TAPの仕事
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【TAPの仕事】税務調査立会

税務調査とは、「税務署等(国税局含む)が、納税者が正しく税務申告しているかを確認するための調査のこと」です。
会計事務所(税理士法人)もこの調査に立ち会わせて頂くことが多いのです。

 

 

 

 

 

 

たまに「税務調査(税務署)は警察より怖い」という言葉を聞きますが、これは税務署には質問検査権があり、警察からの任意同行時のような黙秘権が税務調査には無いと言われるからですね。

ある税理士さんが「税務調査があるから僕たちの仕事はありがたられるんだよね」とお話をされておりました。
そうです、税務調査は怖いからこそ、会計事務所の存在意義があるのですね。

日頃しっかりした決算書や申告書を作成していれば、税務調査も怖くはありません。
それでも人間ですから時に誤りもありますから、税務調査立会の結果、修正申告をする時もあります。
そのような時は会計事務所の方から、納税者の方にご説明をさせて頂きます。
そして、今後の経理体制や計算方法の改善につなげることが大切です。

日本も法治国家で納税がすべての国民の生活を支えていますから、税務調査もしっかりと受けることが大切です。

  • user 内田
  • time 2021年2月6日
  • tag TAPの仕事
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【TAPの仕事】銀行への説明

会計事務所(税理士法人)の仕事として、銀行さんへ決算書の内容などを説明することがたまにあります。

会計事務所からの決算書ができあがって、お客様から銀行さんへ決算書が渡されますが、その内容で分からないことについて会計事務所からお答えすることがあります。

よくあるご質問は
前期より○○の項目が増減しているのはなぜでしょうか
○○という科目の内訳を教えてください
などです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会計事務所側として銀行さんに好んでもらう決算書というものもあります。
例えば、倒産防止共済を費用処理せずに資産計上(別表減算)する、特別償却を準備金処理するなど。
税金上の世界で出来る限り損金にする一方で、会計上の世界で利益が正しく表示されるようにすることで、銀行さんも正しい利益が出て喜んでいただけます。

お客様や税務署さんと同様に、銀行さんにもしっかりご説明ができるように準備しておく必要がありますね。

  • user 内田
  • time 2021年1月23日
  • tag TAPの仕事
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