北海道のラーメン屋さんの海外進出
- 内田
- 2016年2月27日
- 趣味・雑感
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先日行った札幌駅西口前の「らあめん がんてつ」さんは海外に4店舗を出されているそうです。
札幌豊平から全国へ広がった「さんぱち」さんも中国に出店。
帯広のラーメン屋さん「開高」さんもシンガポールに出店。
なぜこれほど北海道のラーメン店が海外進出をしているのか。
キーワードは「内需縮小」「日本食ブーム」にあるようです。
日本の人口は1億2千万人台の現在から今後は減り続け、2060年には9千万人を切ると言われています。
北海道の人口も550万人の現在から2060年には310万人まで減少すると予想されています。
そのような中、突出した稼ぐ力が海外にあるとラーメン店が進出しているのです。
それでも海外進出には多くの課題やリスクもあります。
「海外展開を主導する人材の力不足」 「現地の法制度・商習慣の問題」「販売先の確保」
「為替変動のリスク」 「現地の市場動向・ニーズの把握」「人件費の高騰」などです。
日本全国には3万5000~4万軒のラーメン店があり、市場規模は5000~7000億円。
海外ラーメン市場は現在1000億円位でまだまだ伸びるように言われております。
こちらはがんてつさんの「ねぎバカらあめん」です。